2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

市岡神父様といくローマ・アッシジ・ルルド巡礼

ルーブル美術館も観光客だらけ。でも、バチカン美術館の混雑を体験したので慣れたものです。 ルーブルの作品を全て見て回ったら、一週間以上かかります。中でも人気のあるものを、ガイドさんの流暢で分かりやすい説明のもと、見て回りました。次回はゆっくり…

市岡神父様といくローマ・アッシジ・ルルド巡礼

朝一番に不思議のメダイ教会でごミサに与りました。地元の人達もごミサに与られ、またパリにお住まいのご友人の方々もいらっしゃって下さいました。 マリア様に捧げられた教会です。聖女カタリナ・ラブレのご遺体にも会えました。カタリナ・ラブレが作られた…

市岡神父様といくローマ・アッシジ・ルルド巡礼

今日は水上にたつ美しい城のあるシュノンソーに昼食がてら立ち寄りました。緑のトンネルを抜けると眼前に美しいお庭の奥に王族たちの憧れのお城が現れます。 お昼のメインは鴨です。 シャルトルブルーのステンドグラスで知られるノートルダム大聖堂。まず地…

市岡神父様といくローマ・アッシジ・ルルド巡礼

モンサンミッシェルに到着しました。 まずは腹ごしらえです。名物のオムレツをいただきます。名物に○○なしという言葉を裏切ってくれたでしょうか。シードルと共にいただきます。 初めて雨に降られ、足元が悪い中で頂上まで上りました。けれど、歩いて島まで…

市岡神父様といくローマ・アッシジ・ルルド巡礼

各国から捧げられた十字架です。 ごミサの後、朝食抜きで沐浴の列に並びます。病気の人のため、ご家族のため、苦しむ人達のために祈りながら、順番を待ちます。沐浴後の皆様のお顔は晴れやかです。心から清められた喜びのお顔は輝いています。よい体験となり…

市岡神父様といくローマ・アッシジ・ルルド巡礼

私たちも足を止め、動植物など神様がつくられた被造物の一部であることを味わいます。 フランシスコはこのようなごつごつとした岩の上に横たわれ休まれました。 快適さとはかけ離れた生活は、全て神様に捧げられたものです。 聖人のお隣には我らの団長様市岡…

市岡神父様といくローマ・アッシジ・ルルド巡礼

パパ様のメッセージがイタリア語をはじめとする各国の言葉で訳されます。 そして、私たちが謁見に訪れていることを英語で案内してくださいます。大きな声でパパ様に呼びかけたら、お手を振って下さいました。 最後にはみんなで主の祈りを唱え、祝福をいただ…

市岡神父様といくローマ・アッシジ・ルルド巡礼

今日は水曜日、教皇様の一般謁見の日です。先発隊は早起きをして席取りに走って下さいました。その中には神父様のお姿も。 後発隊も足早にサン・ピエトロを目指します。セキュリティチェックのポイントに入るまでに汗だくに。控えめな私もここでは郷に入って…

市岡神父様といくローマ・アッシジ・ルルド巡礼

聖パウロのお墓の上に建てられた場外の聖ヨハネ大聖堂を訪れました。ここには歴代教皇様が飾られています。皆様現教皇ベネディクト16世の絵のお写真を撮られていらっしゃいました。 私たちの母、聖母に捧げらた教会、サンタマリアマジョーレで巡礼最初のごミ…

市岡神父様といくローマ・アッシジ・ルルド巡礼

市岡神父様といくローマ・アッシジ・ルルド巡礼がスタートしました。 パリでの乗り継ぎのひとこまです。 夜の9時半過ぎに無事ローマに到着しました。朝早く起きられた方には、ローマまでやってくるのは一日仕事でした。明日からの日々に期待と希望を持ちなが…

「須賀敦子の世界 イタリア編」第八日

永遠の都ローマは古代遺跡の宝庫。おどろきの連続です。 最後の訪問は「サンタ・マリア・マッジョーレ」でした。この旅の日々お守り下さって本当にありがとうございました。

「須賀敦子の世界 イタリア編」第八日

須賀さんはローマでこれからどのように生きていくのかと潜心の日々を送られたようだ。 朝一でバチカン美術館と聖ペトロ大聖堂を訪問する。 レジスタンスのグループに傾いて行く須賀さんにとってこのバチカンはどのように写っていたのだろうか? 聖ペトロの次…

「須賀敦子の世界 イタリア編」第七日

ペルージャの聖ラウレンツィオ教会は「ご聖体の祝日」の主日ミサに与る人でいっぱいだった。 ペルージャからシエナへ。聖カタリーナの女性でありながらおそれることなく教皇にまた政治家に勧告する姿に須賀さんは強く影響を受けた。 シエナとフィレンツェは…

「須賀敦子の世界 イタリア編」第七日

ペルージャで須賀さんはイタリア語の勉強をされた。 坂を降りて左側の旗の立っているのが学校である。

「須賀敦子の世界 イタリア編」第六日

「エレモ・デレ・カルチェリ」は聖フランシスコが孤独のうちに神に向かった山にある。 ここアッシジ平原にあるリボトルトの農家のあばら家で聖フランシスコの修道会が誕生した。ここに住んでいた時、最初の会則がイノセント三世教皇様によって承認された。 …

「須賀敦子の世界 イタリア編」第五日

昨晩無事に到着されたJさんが須賀さんとの思い出をいろいろ話してくださり、ガイドのYさん始め皆さまが「第二次元の須賀さんの姿が第三次元に拡大されてきた」と大喜びです。 Jさん大変な思いをなさっていらして下さりありがとうございました。この小さな…

「須賀敦子の世界 イタリア編」第四日

朝食をゆっくり楽しみ、今日は須賀さんが愛した詩人ウンベルト・サバの町トリエステへ。 ベニス観光バス専用の港・トゥロンケッタよりの車中、ガイドのYさんが解説して下さる「須田敦子とウンベルト・サバの世界」に深い沈黙とあたかも須田さんの心の中に入…

「須賀敦子の世界 イタリア編」第三日

サン・マルコでの人混みから離れヴェネチア発祥の地トルチェロ島の聖母教会に入った時、須賀さんはこの聖母に引き寄せられ、時を忘れて見入ってしまう。教会から出てもすぐまた聖母の元に戻りじっと眺めながら心の平安を味わった。 トルチェロ島の桟橋付近の…

「須賀敦子の世界 イタリア編」第三日

ミラノからベニスに向かいます。すばらしい天気に恵まれました。 ベニスでの須賀さんはベピーノの死後、この町に現実ではない、夢のような世界を見た。ドゥカーレ宮殿やサン・マルコ広場、ボンテ・レアールなどには人が多すぎて疲れを感じ、やがては衰退して…

「須賀敦子の世界 イタリア編」第二日

現在のサン・カルロ書店当時のコルシア書店で素晴らしい仲間との出会いから須賀敦子の思想はより深くされ、ここでペピーノに出会う。 昼食の後、書店の出版物を印刷していたミラノの郊外にある女子べネディクト会・ヴィボルドーネ修道院を訪問した。 須賀は…

「須賀敦子の世界 イタリア編」第二日

昨晩10時にホテルにチェックインしました。長い長い第一日でしたが、皆さまお元気で朝食を結構召し上がっていらっしゃいました。神に感謝! 最初の訪問は須賀さんとペッピーノが六年間住まわれた家です。 スカラ座からアーケードドゥオモには須賀さんが寄…