シャールアンドレ神父様と行く 奄美大島巡礼の旅 第2日目

今朝もよいお天気です。宿泊したホテルの前は白砂のビーチがひろがり、皆さん早起きして日の出後の海岸散策を楽しまれたようです。
でもこの砂浜も、2日前は台風の影響で、色々なものが海岸に打ち上げられていたそうです。

今朝はサンゴや貝殻、ガラスのかけらなど、お土産いっぱい!
でもまさか貝殻の中にヤドカリ」もいたとは!無事お里に戻れたかな?

午前中はまず、伝統工芸品の大島紬の製造工程を見に行きました。気の遠くなるほどの細かく地道な作業と、それに費やす時間の果てしなさに驚愕しつつも、この静かな自然の中で仕事をする姿には、どこかうらやましさも感じました。

悩んだ末に手にいれた小さな大島紬のお土産達は、本当に良い旅の記念になりました。
 

瀬留教会でいただいた献堂百年記念誌は、奄美のカトリックの歴史を深く知るための、大変貴重な素晴らしい資料となりました。ありがとうございます。
 

奄美の自然を賛美します。神様、ご褒美をありがとうございます。
 

奄美で一番始めにカトリック教会ができた大熊(だいくま)地区へ。
大熊教会では信者のみなさんが歓迎してくださいました。
この島に根付く、深く強い信仰は、信者の姿をみているだけで自然に伝わってきます。
 

夕食は明日訪問する平神父様と、大熊の信者さん「代表」ご夫婦も御一緒でした。島の唄を披露していただき、新鮮な旋律に心を奪われた私たちは、そのまま三味線の本格的な演奏を聴きに夜の街へ。
 

三味線の生演奏と歌声は本当に素晴らしく、大満足でした。体に音色が直接響きわたり、ものすごい迫力でした。
また奄美が、一歩近くなりました。