「盛神父様と行く京都巡礼」第2 日目
2日目の最初の訪問地は大徳寺です。
キリシタン大名であった大友宗麟の菩提寺である瑞巌院では、ご住職の方からありがたいお話をいただきました。
素晴らしいお庭をみながら、気持ちが晴れ晴れします。
紅葉の絨毯の先にあったのは、高桐院。
その後、昼食はつゆしゃぶランチでした。
美味しかったのですが食べることに夢中になってしまい写真を撮り忘れました。
金閣寺はいつみても綺麗に輝いています。
外国人の方も沢山いらっしゃいました。
そして西陣教会でのごミサ。
盛神父様のお説教は、今日、ご住職の方がお話してくださった「気がつくことは美しいこと」をおりまぜながら、わかりやすくお話して下さいました。
楽しいたのしい夕食の後、
希望者の方で、永観堂の紅葉のライトアップを見に行きました。
お昼とは違った雰囲気の中、夜のお散歩です。
花より団子?の方もいらっしゃったようで、
甘酒やお抹茶もいただきました。
ご夫婦でご参加のMご夫妻も楽しそうです。
「盛神父様と行く京都巡礼」第1 日目
盛神父様を団長とした京都巡礼が始まりました!
京都巡礼最初の訪問地は、将軍塚です。
禁教の中、埋められたマリア像をその7年後、ビリオン神父様によって掘り起こされました。
京都を一望できるこの場所で、マリア様が日本の宣教、殉教をお祈りして下さっていたような気がいたします。
そして、元和の大殉教の碑。
52人のうち11人が15才以下の子供だったそうです。
彼らの信仰があったからこそ、今の日本の信仰があるのだと思うと祈らずにはいられません。
巡礼最初のごミサは河原町教会の地下聖堂、
都の聖母がいらっしゃる教会です。
なんと、大塚司教様がきて下さり、共同司式をしてくださいました。
以下、司教様のお説教一部です。
「慈しみの特別聖年が終わるにあたり、扉を閉めるごミサで教皇様は、私たちの心の扉は閉ざしてはいけないとおっしゃいました。心の扉をあけるのは、身内だけでなく、より積極的にキリストを知らない人たちに福音を広めていけることが出来ることが出来ますように。」
ごミサが終わると、司教様が都の聖母について、河原町教会についてお話下さいました。
お忙しい中、お時間を取って下さり有難うございました。
ミサ後は、二十六聖人のゆかりの地を訪ねました。
京都の町にひっそりとたっている碑。
26聖人と聞くと、長崎のことばかりを思い出してしまいますが、ここ、京都から始まったのです。
慈しみの特別聖年に理辺良神父様と行く「バルセロナ、モンセラート、サラゴサ、マドリッド巡礼の旅」第6日目
ブルゴスからセゴビアへ。1世紀のローマ時代の導水橋がこのような姿で残っています。
教区の神学校の前で撮影。この大きな神学校に神学生が5人いらっしゃるそうです。召命が必要ですね。
セコビヤのレストランでの昼食です。子豚の丸焼きも頂きました。メニューは、アラカルト。皆様、満足なさっていらっしゃいました。
今日のごミサはカテドラルの御聖体の小聖堂で捧げられました。
巡礼中、1番大切な時を、神とともに過ごしているので、この小さなグループも和気藹々と日々を過ごすことができますし、神様から頂く全てのことに感謝できるのではと思います。
慈しみの特別聖年に理辺良神父様と行く「バルセロナ、モンセラート、サラゴサ、マドリッド巡礼の旅」第5日目
今朝はパンプローナからブルゴスまで、約220kmの道のりをやってきました。ここは、サンチャゴ•デ•コンポステーラの巡礼路です。
ブルゴスには、正午少し前に到着。カテドラルで、日曜日の「荘厳ミサ」に与かることが出来ました。
ドンヌニョレストランで昼食を頂いた後、カルトージオ会•ミラフローレス修道院へ。カトリックイサベル女王様のお墓や、沢山の彫刻、絵画などが展示されていて、美術館のような教会です。
修道士さんたちは、夜中の12時から3時までここで祈り、週日の日中は、孤独に過ごし、自炊をしながら、1日に8時間の祈りの時を過ごされます。
ムラフローレスの売店でバラのロザリオや、しおり、130種類くらいの薬草から作られているリキュールなどが飛ぶように売れました。
このバラのロザリオを一つ作るのに3000枚の花びらが必要とのことです。修道士さんの祈りが込められているロザリオです。
スペインで規模において第3番目のカテドラルです。日の光がなんとも言えない輝きを写し、神秘的な美しさに、言葉もありません。
カテドラルの中にはサンタ•アナ、サン•ホセなど、15以上の小聖堂があります。
有志の方々が、観光電車で、夜のブルゴス見学です。15世紀、16世紀の建物がそのまま残る町。修道院、教会が沢山ある宗教的な町なのでしょう。
夕食には、こんなに沢山のアスパラが出ました。とても美味しかったです。
慈しみの特別聖年に理辺良神父様と行く「バルセロナ、モンセラート、サラゴサ、マドリッド巡礼の旅」第4日目
サラゴサから約3時間かかってザビエル城に来ました。このようなお城で生まれたザビエルが、遠い日本まで、日本人の魂の救いのために行って下さった。その心の気高さと、宣教の熱意に頭が下がります。ここでザビエルは誕生なさいました。
ごミサはザビエル城の中のオラトリオで捧げられました。
ザビエル城の中には沢山の日本からのプレゼントが。
微笑みのキリスト像の前でザビエルのお母様はどれほど祈られたことでしょう。そして、その祈りに支えられたザビエルは聖人になられた。
ザビエル城です。こんなに遠くから私たち日本人のために、困難な道を選ばれたザビエル。感謝の心で一杯になります。
金婚式を迎えたお二人にも出会うことが出来ました。
唯一の若者、Y君がこの小さなグループに、爽やかさと力を与えて下さいます。
ホテル ザビエルのお食事の量に皆様ビックリ。山のようなサラダ、ナバラ風のますのフライ、アイスクリームとプリン。デザートも大きいです。ほとんどの方々が完食なさいました。
パンプローナの町はガイドさんが案内して下さいました。最初は、イグナチオが、銃で撃たれた場所です。この後ろの聖堂では、24時間ご聖体顕示が続けられています。
市庁舎の前で、また、城の広場の「カフェ イルーニャ」でカルメンがご馳走して下さいました。
慈しみの特別聖年に理辺良神父様と行く「バルセロナ、モンセラート、サラゴサ、マドリッド巡礼の旅」第3日目
朝早くから、聖母の下で祈りを捧げる方。マリア様は、全てを受け入れ、聞き入れ取り次いで下さることでしょう。
今朝もこのように雲一つない美しい天気です。
ごミサは、聖母の小聖堂で捧げられました。
お恵み一杯の時を過ごさせて頂いたモンセラートともお別れです。マリア様を通して、お一人一人の願い、祈りが神様に届けられたことでしょう。
神父様のお友達がサラゴサの町を案内して下さいました。
ここ、ピラール広場には、世界で唯一、二つのカテドラルがあります。
また、サラゴサの建物の特徴は、ローマネスク、イスラム教の影響を受けたムデハル、ゴシック、ルネッサンス、バロックなどが混在していらことです。
「柱の聖母」は、紀元40年ごろ、サラゴサで大聖ヤコブにご出現になられた聖母です。