赤波江神父様と行く「スペイン・サンチャゴへの道 ファチマ・リスボン巡礼」第7日
ルゴという町で昼食を取り、いよいよモンテ・デ・ゴソ(歓喜山)へ。皆さま、大喜びです。山いちごをとって食べ、キリストと弟子たちを思い巡らします。
サンチャゴ・デ・コンポステーラに到着しました。12使徒の一人・聖ヤコボと出会う旅の目的地です。皆さま、昂奮していらっしゃるようです。
私たちのグループは中央祭壇の真ん前に席を頂きました。感謝です。神父様も司式司祭として、大司教様の隣でごミサです。すごーい!
大司教様のお説教要旨は:「一人一人がそれぞれの重荷を背負って聖ヤコボのもとに集まってきました。聖ヤコボはキリストに愛され、キリストへの愛のために殉教した聖人です。あなた方の心をすべて聖ヤコボに打ち明けて下さい。・・聖人が取り次いでくれます。・・あなたが自由に心を開くことをキリストは待っています。」
ボタフメイロが始まりました。音楽に合わせて大香炉がモクモクとけむりを出しながら、7〜8人な男性によってゆらされます。天井に着くかと思われるほど高く、中央祭壇の前を南北に揺れる様子は、見なければ味わえない体験です。悦びと、興奮、思わず歓声が出てしまいそうです。祭壇を囲む神父様方もこのように。
スペイン風にお夕食は9時頃からでした。エンパナーダ、いか、タコ、鶏肉と食欲ももう、スペイン人です。