ロロピアーナ神父様と行く「メキシコ・ブラジルでご出現の聖母を訪ねて」第9日
ホテル・シェラトンの真ん前には独立記念碑が立っています。メキシコの独立は1人の神父様から始まりました。
今日のごミサはクエルナバカのカテドラルで捧げられました。
「今日は聖トマスの祝日です。ご復活の後、弟子たちは部屋に鍵をかけていました。怖かったからです。聖トマスはその場にいませんでした。キリストはトマスに現れ、見ずして信じるものは幸い。信じないものではなく、信じるものになりなさい。聖霊降臨の後、弟子の心は強くなります。福音を宣教するために地の果てまで行きます。トマスはインドまで行き、そこで殉教します。キリストによって、異なる人たちが愛のうちに1つになります。パウロはエフェゾの信徒に向けて神の家族と呼んでいます。教会には差別がありません。いろいろなところから集まっている私たちも同じ教会、聖なる民に属しています。巡礼の最後になりました。祈り豊かなものになりますように。」
昨年の12月の地震で、このカテドラル も大変な被害を被りました。聖堂内の26聖殉教者の絵も見ることができませんでした。しかしその代わりに、来週オープンする博物館に特別に入ることができました。
タスコの町です。丘の頂上にあるのはサンタ・プリスカ教会です。この教会は、フランス人・ホセ・デ・ラ・ボルダーが1743年銀鉱山を発見、膨大な富をこの教会建築のためにつぎ込みました。
夕食はメキシコ・シティー、ホテルの近くのマリアッチ・レストランです。
途中、ご聖体顕示をしている小聖堂がありました。多分、24時間継続しているのではないでしょうか。
夕食はメキシコ料理です。トルティーヤの上につぶした豆とキャベツを乗せた前菜、カクタスのサラダ、 ステーキとフルーツのパイ!美味しかったです。
マリアッチが歌う大きな声に私たちもつられてしまいました。