松井神父様と行く五島列島巡礼の旅

巡礼3日目は、中ノ浦教会から始まりました。

地元の方々でも10回に1回見られるかどうかという程、教会の姿が水面にくっきりと写っていました。ドライバーさんが興奮気味に話して下さいました。

外観だけではなく、教会内も生け花が飾られ美しいです。信者さんたち1人1人が教会を大切に思い、協力していらっしゃることがよく伝わります。


  

長い階段を上ったところに、イエス様のご像がある大曽教会です。

ステンドグラスの光が柱の一本ずつに当たるような設計になっています。


  

巡礼最後のごミサは頭ケ島教会で捧げられました。
地元の方々と一緒に主日のごミサに与かりました。

巡礼が神様に守られたものであったことを感謝します。


10月はマリア様の月です。
冷水教会のマリア様はお花で飾られています。


五島最古の木造の教会であった江袋教会は、2年以上前に漏電のために全焼しました。元の姿を復元しようと区や県、また寄付を募り、集まった資金により昨年完成しました。

ここではマリア様の月ということで、ロザリオの祈りを信者さんが集まり唱えていらっしゃいました。
私たちも一緒になって祈りを捧げました。教会や出身地などの垣根を越えて、心を一つにして祈る。その姿をご覧になったマリア様はきっとお喜びになっていらっしゃるでしょう。

最後の訪問教会、仲知教会では新広島教区司教、前田万葉司教様とお会いしました。たまたまご出身の教会に戻られたところに居合わせたのです。何という嬉しい偶然でしょう!


これで4日間の巡礼旅行が終わります。
五島で見聞きしたことをきっかけにこれからの信仰生活がより神様に向かって深まっていけたらと思います。

長崎空港では名物のちゃんぽんや皿うどんをいただきました。お腹一杯になった後は、家で待つ家族に沢山のお土産を買われた皆様は、大荷物でお家に戻られます。

沢山の教会からいらした皆様、また是非お会いいたしましょう。それまでお元気で!