岡神父様と行くローマ、アッシジ、サンチャゴ・デ・コンポステーラ、ハビエル、バルセロナへの旅 第3日目

教皇様の一般謁見の日です。ホテルを朝7時にでたのですが、このような人の群れです。フランチェスコ教皇様の人気はすごい!
 
 
     
 
 
教皇様のお話し:
親愛なる兄弟、姉妹の皆さま、こんにちは。今日、私は教会の教え「カテキズム」を続けたいと思います。クレドで祈っている洗礼について話しましょう。毎週日曜日に信仰の宣言をする時、私たちは罪の許しを与える洗礼について宣言します。この言葉の一語、一語について考えてみましょう。この荘厳な宣言は洗礼の重要性に焦点をあて、私たちを神の子とさせます。

神の子: 秘跡における神の子。私たちの信仰は罪の許しにも繋がっていきます。罪を告白する時、私たちは洗礼の秘跡を受けたものとして、刷新されより強い者とされます。洗礼とは一生続く回心という旅への出発点であり、この秘跡は罪の許しの秘跡に支えられています。
一つの洗礼: 洗礼という言葉は体を水につけることを意味します。洗礼の秘跡を通して私たちは霊的にキリストの死に与り新しく生まれ変わります。水と聖霊によって洗われ、闇と罪を打ち払うお恵みによって、輝く者となります。洗礼によって原罪と自罪が緩まれます。
新しい生涯へのドアが開かれ、神の慈しみが私たちの命に注がれます。けれども、人間的な弱さは残ります。教会は私たちに謙遜に罪を告白しなさいと教えています。何故なら罪の許しを通してのみ、私たちの落ち着きのない心に平和と喜びが与えられるからです。」

 
謁見の後には大急ぎで、人混みをかき分け、かき分けしてバチカン・聖ペトロ広場を出ました。昼食をしてからアッシジに向かいます。
 
聖フランチスコ大聖堂にはイー神父様が待っていてくださり、素晴らしい説明をしてくださいました。
今日のごミサのご担当は濱崎神父様です。「この巡礼には自分の霊的生活に感動と刺激を頂くために参加しました。教皇様や聖ヤコボとの出会いを通して信仰が強められ、人間的にも成長したい。」