フランスの旅 第3日目


靄のかかった朝方のベズレーも神秘的です。
もう少しゆっくりしたいのですが、今日の日程も一杯です。
ベズレーからブラザーロジェがお墓で待っていて下さるテゼに向かいました。


テゼではオランダ人のボランティアの若者が、テゼの歴史と共同体での生活について説明して下さいました。


ブラザーロジェのお墓はとてもシンプルで、けれでも愛が一杯のお墓です。
ブラザーの生涯を思い皆でお祈りをおささげしました。


今日は少ない方で、全世界から若者が 1400 人来ている。
12時半の祈りには、大きな聖堂が真剣に祈る若者で一杯になった。
感動の涙を流していらっしゃる方々もいた。
昼の祈りの後、食堂には長い行列ができた。
  


テゼでの感激を胸に秘めて、マコンでの遅い昼食を摂る。
次は教区司祭の守護聖人聖マリービアンネーの町・アルス訪問である。
モン・マルトルのベネディクト会のシスターが聖マリービアンネーの家を案内して下さった。お墓は教会の中にある。
  


アルスの教会ではほとんど町中の人が集まって結婚式が挙げられていた。この日のためにと着飾った人々が教会の外にまで並んでいた。
幸せ一杯のカップル。


昨夜はリヨンに泊まった。多くの世界遺産のあるリヨンは宿泊のみで、パレ・ル・モニアルに向かう。