「山野内神父様と行く聖地イスラエル巡礼」第10日
至福の山は黙想のためには最高の場所。お花もいっぱいです。
「あなたは私にとって大切な人ですと、ぼろぼろになった私にも言って下さる神。教皇フランチェスコもこのミセリコルディア(慈しみ)という言葉を広く述べています。・・憐れみの神と接して生きていますか?」
昼食のレストランの近くに岩だぬきがいました。
交通の要所として数千年にも続く町が発掘されているメギド訪問です。
ハイファのステラ・マリス教会の中に、預言者エリアが留まったと言われる洞窟がある。
「モーゼが山に登っている間、民は偶像崇拝をしていました。ここエリアの場所には預言者の学校もありました。本当に必要なら一晩中でも祈ります。霊的な歩みをしていれば言葉や行いに表れてきます。」
ヘロデ王が長年をかけて作った港町・カエザリア。地中海の波とたわむれて、皆さま子供のようです。
円形劇場でガリラヤの風かおる〜♪が響きました。
テルアビブのヤッフォーで革なめしシモンの家を訪問。聖ペトロ教会は5時過ぎで閉まっていました。
またまた神様の優しさ!フィリピン人の神父様が閉まった教会から出ていらして参加者のフィリピン人二人と会話をされ、そして教会に入れて下さいました。JとMさん、そして神様、本当にありがとう!
「山野内神父様と行く聖地イスラエル巡礼」第7日
最初の訪問は「主のご変容」の教会・タボール山です。
「聖母のお告げ」の教会です。長谷川盧花氏の「聖母子像」はひときわ美しく、日本からの私たちの誇りでもあります。
「・・ここナザレでマリアは言葉を信じました。信じたので、お言葉の通りになりますように、はいと答えられ、大変な人生になりました。けれども輝いた人生を歩まれました。ヨゼフも夢の中でマリアを妻として迎えなさいと言われ、その通りにしました。・・巡礼中に一番心に響いたのは何でしょうか?」
山上の説教の丘からタブハ(パンと魚の教会)まで、説教をなさるイエズス様を想いながら歩きます。
カファルナウムの聖ペトロの家の跡に建つ教会でのごミサです。
「水が湧き出る。命で一杯になる。私の日常生活は、そこから命が湧き出るような生活でしょうか?福音では、歩けなかった人が歩けるようになります。イエズスのいやしは人を変えます。神の言葉が一つでも心に響いたらそれを実行すること。常に行動に移すこと。今まで以上に仕える人になること。」
「山野内神父様と行く聖地イスラエル巡礼」第5日
エルサレムにお別れして、今日は南に向かい、先ずヘロデ王・最後の砦「マサダ」へ。アハバの化粧品も沢山買いました。
次は「死海写本」発見の洞窟のあるクムランへ。3月というのに、すでに外は30度です。エッセネ派が自分達だけを「光の子」として共同生活をした遺跡をも見学してから、昼食を取りました。
皆さま、子供のように大はしゃぎです。スイスイと遠くまで泳いで行くSさん、素晴らしいですね。
エリコの「善き羊飼いの教会」でごミサが捧げられました。
「私が喜ぶのは愛でありいけにえではない。・・ザアカイは何か違うものを求めていた。イエズスのことを知りたくて、木に登るという恥ずかしい行動を取ります。心の壁を乗り越え、勇気を出して新しい生活に入ります。私たちは沢山の教会でどんな祈りをしましたか?しなければならない祈りができますように。」
今日の宿泊はエリコの「インターコンティネンタル」ホテルです。
「山野内神父様と行く聖地イスラエル巡礼」第4日
今日からイスラエルはサマータイムです。一時間進ませた上に、ごミサは6時半です。
実質5時半のごミサは「聖墳墓」の中でした。全員が中に入れていただきました。またまた大きなお恵みに涙する方々も。
「イスラエルよ私に立ち返れと愛情をこめて呼びかけられています。・・・墓からたちあがること。どこかで眠っている自分、マンネリ化、怠けなどから立ち上がりなさいと言う呼びかけです。息吹を持って、これからの日常生活に戻れることを願ってみましょう。」
「聖墳墓」教会は、皆にとって生涯忘れがたい教会になりました。
「ベテスダの池」、アンナ教会での、仲の良いアンナとマリア姉妹です。
帰ってからノートルダムで朝食です。
「十字架の道行き」です。この二,三メートル下をイエズス様は歩かれました。
昼食はエルサレムの賑やかな新市街でイスラエルのサンドイッチ「シュワルマ」をいただきました。美味しかったです。
「鶏鳴教会」で、むちうたれ、ぼろぼろにされたキリストは一晩中、真っ暗闇の洞窟で過ごされました。
「まだ当時のまま残る階段、そして数メートル下に覆われている部分が残っています。私たちの心はどこに触れ、何を感じるのでしょうか?」
シスターお二人とIご夫妻は今年、誓願とご結婚の金祝です。皆さまでお祝いしました。
五十年間のご苦労、それを成就なさった喜びを分けていただきました。
「山野内神父様と行く聖地イスラエル巡礼」第3日
早朝組は5時半にロビーに集合し、聖墳墓教会に心をときめかせて出発しました。
そしてお墓に入ることができました。すごい!
最初の訪問はオリーブ山です。エルサレムの町全体を眺めながら、イエズス様の時代に想いを馳せます。
ごミサは「ドミヌス・フレビットゥ(主が泣かれた教会)」で捧げられました。
「私たちは聞くべき言葉を聞こうとしないことがあります。イエズス様もこれを感じ嘆かれました。私の人生が言葉になっていて、生き方が周りに何かを語る人生でしょうか?イエズス様に生かされているなら、人を生かすものとなれます。」
ゲッセマネの園で血の汗を流して祈られたキリスト。そしてそのキリストに生かされている、結婚生活五十周年を迎えられるIさんご夫妻。
Sさんは浜松教会のお父さん役です。