前田枢機卿様と行くローマを巡礼する旅3日目
今日はいよいよ前田枢機卿様の名義教会(プデンツィアーナ教会)での初ミサです。
朝の時間に余裕があったため、プレセーデ教会へ立ち寄りました。
ここはプレセーデ、プデンツィアーナ姉妹の名前をつけた教会です。
小聖堂のモザイクが美しいことでも有名。
建物は大きいですが、入口は通りすぎてしまいそうなほどひっそりとしています。
こちらも殉教者が埋葬されている教会です。
いよいよ前田枢機卿様の名義教会(プデンツィアーナ教会)へ向かいます。
私たちも、ワクワクドキドキしなから教会へ到着しました。
プデンツィアーナ教会は、ローマの最も古いバジリカのうちの一つです。
こちらも殉教者に捧げられている教会です。
前田枢機卿様は、隠れキリシタンの子孫で、上五島中知のご出身です。
そういうことも、この教会を与えられた理由の一つになるのかもしれません。
初ミサの様子。
一度香部屋にもどり、紫のカズラに着替えをします。
その後、入堂です。
ミサの様子。
引き続き、ミサの様子。
ご聖体拝領。
退堂。
香部屋で記念撮影とサインなど。
ミサが終わると、教会の一室で茶話会がありました。
その後、プデンツィアーナ教会内部の説明と遺跡見学。
この遺跡発掘により2世紀頃の地層がわかった。また聖ペトロがプデンテ家にいたことが確かになったと言う。
記念撮影をして、前田枢機卿様とお別れをしました。
無事に前田枢機卿様の名義教会での初ミサを終え、ラテラノのヨハネ大聖堂へ行きました。
この聖堂で明日クリスマスコンサートがあるため、たくさんの椅子が並べられていました。
夕食には、前田枢機卿様、アベイヤ司教様、高見大司教様もお見えになり、楽しい食事の時間を過ごしました。
本日の夕食の様子。
前田枢機卿と行くローマを巡礼する旅2日目
ホテルの近くにあるサンタ マリア マッジョーレ教会へ朝ミサに行きました。
昨夜ローマに着いたばかりでお疲れだろううと思っていましたが、8名の希望者がありました。
日の出前の空気が冷んやりする中、5分ほど歩いて到着。
門が開く前に、皆さまと写真撮影です。
巡礼初日、朝ミサを終え気持ち良い一日になりそうです。
ローマは朝から快晴、しかし北風が吹いて寒い一日となりそうです。
今日は街の見どころがいっぱいのコースです!
まずはフォロロマーナを見学です。
元気なうちに階段をのぼり、カンピドリオの丘から古代ローマ時代の遺跡を一望します。
次に向かっのは、コロンナ宮殿です。
「ローマの休日」で最後の記者会見場面で使われました。
コロンナ宮殿
17~20世紀に収集されたコロンナ家のコレクションを展示しています。
現在もコロンナ家の人々が実際に住んでいます。
※一般公開は土曜日の午前中だけ
午前最後に訪れたのは16世紀に建てられた、イエズス会のジェズ教会です。
こちらの教会はイエズス会イグナチオ ロヨラのお墓があります。
またフランシスコ ザビエルの右手の骨の聖遺物が飾られています。
お腹がすいたところで、本日のランチローマ料理です。
普段は団体客は受け付けないお店です。
メニュー:
ブカティーニ(マトリシャーナソース)
子牛のソテー
ティラミス
どれも美味しく、大満足でした!
午後はナボナ広場に行きました。
ローマに数ある広場の中でも、スペイン広場などと並んで最も有名な広場の一つです。
特徴は、古代ローマ時代の競技場の跡地を広場として設計したところ。
伝統的にクリスマスマーケットがたつ広場としても有名です。
12月~1月の初旬にかけて、クリスマス独特の空気を楽しむことができます。
次はサンルイージ教会です。
この中では、説明など声をだしての説明は禁止されています。
中に入る前に有名な絵の説明をうけました。
トレビの泉、スペイン広場を見学し、本日のミサの場所へむかいます。
聖アンドレア デッレ フラッテ教会で、プライベートミサです。
今日は前田枢機卿様が司式してくださいました。
ミサの様子。
ミサ終了後、前田枢機卿様と記念写真。
本日の夕食です。
テルミニ駅の近くにあるお店へ。
メニュー:
サラダ
サーモンのグリル
レモンソルベとティラミス
井上神父様と行く「信仰と観光の台湾巡礼」第6日
朝一で「忠烈祠」の衛兵の交代式を見学に行きました。相当の訓練がされているのでしょう。
初日と同じ「無原罪の御宿り」カテドラルでのごミサです。
典礼を引き受けて下さったOさんご夫妻、本当にありがとうございました。
ごミサのお説教です。
「今日は、ベトナムの殉教者・聖アンデレ・ジュン・ラク司祭と同士殉教者の記念日です。この世と天との違いについて、天では、娶ることも、嫁ぐこともありません。この世とあの世とは違います。より素晴らしい神の世界に入ります。このイエス様の御言葉を頂き、努力して人と愛し合い、素晴らしい生活に入るようた努力しましょう。台湾の人たちが私たちを迎えて下さったその行為にふさわしい者となれますように。ベトナムの迫害の中で自らの命を捧げられた人々の信仰を学び、生きる者となれますように。」(文責:小池俊子)
昼食はちょっと辛めの四川料理でした。美味しかった。辛かった。
ごミサのお説教です。
「今日は、ベトナムの殉教者・聖アンデレ・ジュン・ラク司祭と同士殉教者の記念日です。この世と天との違いについて、天では、娶ることも、嫁ぐこともありません。この世とあの世とは違います。より素晴らしい神の世界に入ります。このイエス様の御言葉を頂き、努力して人と愛し合い、素晴らしい生活に入るようた努力しましょう。台湾の人たちが私たちを迎えて下さったその行為にふさわしい者となれますように。ベトナムの迫害の中で自らの命を捧げられた人々の信仰を学び、生きる者となれますように。」(文責:小池俊子)
巡礼最後の訪問は「故宮博物館」です。素晴らしい展示物とガイドの熱のこもった説明に、皆さま大満足です。
井上神父様と行く「信仰と観光の台湾への旅」第4日
昨晩は台湾の南部・墾丁に宿泊しました。大きな、マンモスホテルです。シーズンオフでお客様は少なく、なんとなくガラ〜としていました。
ホテルから「墾丁国家公園」観光です。皆さま、童心に返って楽しそうではありませんか?
朝は曇っていたのですが、晴れました。嬉しいですね。感謝です。
太平洋からの風をもろに受けて、髪の毛もボサボサです。
昼食は海鮮料理です。田舎のレストランは量が多いとのこと。食べても、食べても、次から次へと新たなメニューが持って来られます。
もう食べられないと言いながらも、結構頂きました。
次の訪問は「台湾原住民文化圏」の見学です。原住民の若者が踊ってくれたのですが、写真撮影禁止でした。
ごミサは、高尾市の「聖母聖殿司教座堂」で捧げられました。
「典礼暦の後半に入って朗読は黙示録になっています。十字架につけられる直前、キリストほ恐れや寂しさを感じられたでしょう。再来週から待降節に入ります。まもなく1年が終わります。そして、私たちの最後も近づいて来ています。・・」
「高尾国賓大飯店」での夕食です。お昼に10品目ほど頂いてお腹が一杯だったのですが、飲茶でしたので、結構頂きました。食欲が衰えている方が1人もいらっしゃいません。感謝!
台北のイエズス会の教会「聖家堂」(聖家族教会)でのごミサです。創立時、3人の神父様がいらして、お一人はイエス様が好き、もう1人はマリア様が好き、もう1人はヨゼフ様が好きとのことで、「聖家族教会」になさったそうです。
ごミサは、「聖家堂」の小聖堂で捧げられました。
「イエス様が神殿から商人を追い出された箇所です。祭司長や律法学者はイエスが主の日に病人を癒したり、苦しんでいる人を癒したといって怒っています。イエスは苦しむ人や弱い人を助けるために来ました。神様の御旨を全うしていらっしゃるイエス。その時は近づいています。その中で怒りを買って殺されていくのです。」
ごミサの後、日本人会の方が、教会の案内をして下さいました。
井上神父様と行く「信仰と観光の台湾への旅」第3日
太魯閣のSilks Hotel の朝食も豪華です。
台湾1の景勝地、太魯閣の見学です。
この山全てが大理石の山です。少し削って持っていこうとすると、牢屋に直行とか。
川の水も溶けた大理石の色をしています。台湾は豊かな国なのですね。
素晴らしい天気に恵まれました。今日は「聖母の奉献」の祝日です。マリア様に感謝!
「カトリック新城教会」です。神社がカトリック教会になったという、とても珍しい教会です。
スイス人の主任神父様が、「こちらでは戦死された大勢の日本人のため、台湾の統一のために特別にお祈り下さい」とお願いになりました。
この教会は、「天の元后・聖母マリア」に奉献されています。そして、聖母の奉献の祝日でのごミサです。
マリア様が私たち巡礼団を見守って下さっているのが本当に良く分かり、ありがたさで一杯になります。
十字架の道行きはとてもユニークな手書きです。
教会は苔で覆われ、不思議な荘重さを感じさせられました。
恒例のショッピングです。こちらは原石から加工までの大きな工場で、翡翠やキャッツ・ストーンなど女性の心をくすぐるような沢山の宝石が売られています。
神父様のお説教です。
「この教会は、「天の元后・聖母マリア」に奉献されています。そして、聖母の奉献の祝日でのごミサです。
マリア様が私たち巡礼団を見守って下さっているのが本当に良く分かり、ありがたさで一杯になります。