山口・萩・津和野・出雲巡礼の旅 第3日

 津和野教会でのごミサから今日1日が始まります。靴を脱いで上がり、畳のなつかしい教会です。
 
今日の福音はルカ福音の「やもめの2レプタ」の箇所です。神父様のお話し:「彼女は持っている生活費を全部入れました。私たちはそろばんをはじき、神への信頼より常識で動いてしまいます。信仰を邪魔するのは私たちの常識と理性です。献金は額よりも心です。イエス様はこのやもめの心をほめられました。献金は多い方がいいが心が伴わなければなりません。」
 
 
 
 
前晩から今朝にかけて降っていた雨も「乙女峠」に登り始めると止みました。お恵み一杯です。ビタリ神父様もご一緒してくださり本当にありがとうございます。シスターのご説明で津和野での迫害がよく分かりました。
 
 
 
 
 
今は小さく、浅くなっているが多くの信徒が水責めにあった池と、記念聖堂の中で。
  
 
 
 

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雨上がりの滑る山道。粟本神父様を先頭に「十字架の道行き」が行われました。十字架は津和野で信仰のために厳しい迫害を生きた方々の「道」であり「真理」、「命」であった。

 
夕食前の30分、神父様の「老いについて」のお話しがありました。(写真を撮るのをすっかり忘れていました。すみません!)

今夜は巡礼「最後の晩餐」です。皆さま、本当にお元気で食欲もバッチリ。大きな家族の絆はより深まりました。