大山神父様と行く聖地イスラエル巡礼


今朝は私たちが宿泊している至福の山にある山上の説教の教会の野外ミサから一日が始まりました。

眼下にはガリラヤ湖が見渡せる場所で自然と一体になりながらのごミサは、
すぐ近くにイエス様を感じます。

 

大きなマンゴーを見つけました。
果物も野菜も豊富にあり、毎日のお食事も旅の楽しみの一つになっています。

世界終末戦争の地、ハルマゲドンまでやってきました。戦いとは無縁ののどかで見晴らしのよい場所です。

今日も気温がぐんぐん上がっています。

ヨルダン川の源流の一つ、バニャスに来ました。夏場ということで水量は少ないですが、川に手を入れると冷たくて気持ちがいいです。

マスールは記念にお水をお持ち帰りです。


イエス様が洗者聖ヨハネから洗礼を授けられたヨルダン川にやってきました。皆様の想像とはどのように違いましたか。

今は川を隔ててヨルダンとの国境にあります。周りには地雷が埋まっていたりとかつての姿とは変わり果てていますが、キリスト教が始まった原点の場所といえます。



イスラエル兵士と一緒に記念撮影。



徴税人である背の低いザアカイがキリストを一目みようと登ったいちじく桑はこのような木でした。


イエス様が40日40夜断食をされ誘惑を受けられた山です。今はロープウェイがありますが、とても厳しい場所であったことは一目瞭然です。


世界最古の街エリコの遺跡群です。



この巡礼で一番暑い日かもしれません。洗者聖ヨハネも滞在した可能性のあるユダヤ教の宗派エッセネ派の集落の遺跡を見ました。
この洞窟から偶然に羊飼いによって死海文書が見つかりました。



死海をバックにパチリ。遠くにはモーゼが約束の地を見て力尽きたネボ山も見えました。



今日はユダヤ人がローマ軍の攻撃に対抗し立て籠もったマサダに行きました。お水も潤沢にない中厳しい環境下で、3年間も逃れたことは驚きの一言です。


この猫ちゃんはどのようにして上まで上がってきたのでしょう?


鳥にパンをあげるマスール。


炎天下の後のソフトクリームは格別です!このスマイルからどれだけの美味しさかご想像下さい。



イエス様がエルサレムにこのベトファゲからお入りになられました。


イエス様がロバに乗る際に使われた石です。


主の祈りの教会では日本語のタイルもありました。世界各国の言葉で描かれています。言葉は異なっても同じ祈りです。



オリーブ山から急勾配を下り、ゲッセマネの園に向かいます。



ゲッセマネのオリーブの園にいれてもらいました。ここに弟子たちとよく訪れたイエス様の姿を探します。



イエス様が死を目前に苦しみ悶えられた岩です。何か困難に陥ったときにイエス様のこの苦しみを思い出すことが出来ますように。



万国民の教会でごミサに与りました。とても静かにイエス様のご受難を黙想出来ました。聖書に出てくる箇所に実際立ち、ごミサに与かれることへの恵みを改めて感じます。