北海道巡礼の旅〜函館の教会と自然の中て神を賛美する旅〜

今回の巡礼で最もハードな1日です。起床は4時。男子のトラピスト修道院の朝の祈りとミサに参列します。そして今日は聖ベネディクトの祝日。このお恵みに感謝です。昨日訪問したトラピスチヌに比べ、観光地とはかけ離れた場所で、観想生活を送っている修道士たち。荘厳な祈りの時間でした。ミサの中では平和の挨拶があって、少しホット?しました。

ミサのあとにいただいた修道士のみなさんが育てている牛による自然のミルクとクッキー。体にやさしい味で本当においしかったです。ホットミルクがクセになり、そのあと旅館の朝食でものんでみましたが、トラピスト製のミルクは、やはり特別な味だったようです。

  

小樽の観光客にも人気の富岡教会は、おとぎ話にでてきそうな、本当にかわいらしい建物でした。短い時間の訪問でしたが、心穏やかな気持ちになりました。
  

少しは観光地も巡ります。夜景が有名な小樽運河にて。この角度がベストポジションだと思いますが、いかがでしょうか?

札幌を経由し、月寒教会で、信徒の方々も一緒にミサにあずかりました。
巡礼旅行では、こういったそれぞれの場所で、信仰を同じくする仲間と出会い、一緒のミサにあずかれる時に特に幸せを感じます。今回も月寒の皆様が準備をしてくださり、にこやかに歓迎してくださいました。その笑顔で今日の長旅の疲れもすっかり吹き飛びました。
  

短い時間ではありましたがお互いに交流し、ラベンダーをお土産にいただいた方も。いつか旅もご一緒できたらいいですね!