北海道巡礼の旅〜函館の教会と自然の中て神を賛美する旅〜第3日目

今日はあいにくの雨です。
富良野教会では、ドイツ人のヒラリオ神父様が歓迎してくださいました。信徒数は75名。冬の間も大雪の中を信者さんはミサに集まり、お聖堂の中はペアガラスの窓で暖かくなっているそうです。
広い北海道の中で神父様は何カ所かの教会を担当されており、なかなか信徒のみなさんの要望にゆっくり対応できないのがお悩みのようでした。しかし、こういう時だからこそ司祭不在の隠れキリシタン時代に思いをはせ、信徒が力をあわせてほしい、という神父様からの強いメッセージを、私たちもうけとめました。
  

こんなお天気でも、富良野のラベンダー畑は観光客でいっぱいです。巡礼の旅であることを忘れ、アイスにメロンにシュークリームを満喫。お花畑は手入れがきちんとされ、素晴らしかったです。
  

層雲峡温泉にて最後の晩餐です。歌あり手話あり詩吟あり。笑いだけでなく皆である方への思いを分かち合い、深く交わる時間を過ごせたように思います。きっといまここにいる、そう信じたい。天国もいいけど、たまには近くにいらしてください、と願った夜でした。