粟本神父様と行く「ローマ・アッシジ・聖地イスラエルへの巡礼」 第10日目

「聖母の永眠教会」の地下には大きな聖母像があります。その頭に触り御取り次ぎを願いました。





ダビドのお墓と「最後の晩餐の間」はシオンの丘にあります。
ロシア正教の聖職者がダビド王の像の前で歌っていました



シオンの丘から少し下がった所に「鶏鳴教会」がある。ここはカヤファの家の跡で、キリストはゲッセマネの園で捕らえられ、ケドロンの谷を歩いてカヤファの家に連れて来られた。石の階段は2千年前から残っているものである。


地下牢で鞭打たれ、真っ暗な牢獄で一夜を過ごされたイエズス様。こんなにまでして私達への愛を示し、生き方を教えて下さった。


岩穴の地下牢は真昼間でもこんなに暗いのです。


午後はベテスダの池、聖アンナ教会訪問とビア・ドロローサだ。


「十字架の道行」がはじまります。実際にイエズス様が十字架を担って歩かれた道です。


アラブのお店が並ぶ坂道の階段を上ったり、下りたりしながら、真面目に真剣にする「十字架の道行」。店の人達の無関心と騒音。そんな中で神父様の一言一言が心に染み込んでいく。


「聖墳墓教会」の前で最後の三留を。


「聖墳墓教会」のカルワリオの丘、十字架が立てられた跡に手を入れて各自の心からの祈りが捧げられました。