大山神父様と行く聖地イスラエル巡礼


今日は早起きをしてゴルゴダの丘でごミサでした。その前にイエス様が十字架に磔り付けになった場所でお祈りをします。巡礼者が少なかったので、ゆっくりと味わえました。


今日のごミサは越前神父様のグループと一緒に与りました。
一緒に祈る仲間が増えたことを嬉しく思いました。そして、僧侶の方々が私たちの信仰に歩み寄って下さるお姿に感動しました。


 



イエス様が病人を癒されたベテスダの池の跡です。



救い主の母マリア様がお生まれになった場所です。ここで母である女性、神の国のために働かれる女性、困難にある女性、全ての女性のためにマリア様のお取次を願います。



十字架の道行きをしました。実際に担いだくらいの重さの十字架をイエス様はお一人で担がれました。
私たちには一緒に担ぐ仲間もいれば、嘲け笑う民衆もいません。イエス様の苦しみや辛さを思い歩みを進めます。


     



第10留からは聖墳墓教会の中になります。キリスト教は復活があって初めて成り立つ。死で終わるのではないというガイドさんの言葉が胸を打ち、私たちの信仰を新たなものにしてくれました。




十字架の道行の後に、聖墳墓教会のキーパーソン(鍵を管理しているアラブ人の方)と記念撮影。



バスの待ち時間が、神父様の公教要理の時間に変わります。疑問に感じることを神父様にすぐにぶつけることが出来るのは巡礼のよさでもあります。

越前神父様と行く 聖地イスラエルとローマ・アッシジ巡礼の旅

主日のミサは、私達の前からイスラエルに滞在しているもうひとつのグループと一緒に聖墳墓教会であずかることになりました。

総勢約30名、今までとは少し違った雰囲気で、なかなか厳かな雰囲気でした。大山グループの皆様ありがとうございました!
 

さて、今日は素晴らしく奇跡的なことが続きました。最初の奇跡は、普段なかなか入れない、聖墳墓教会のイエスキリストが亡くなったお墓の中に、ほとんど並ぶことなく入れ、祈れたことです。

午後はパレスチナ自治区のベトレへムへ。
今日のもうひとつの奇跡です。
普段は一時間前後は並ぶこと覚悟の生誕教会。今日はなんと…待ち時間ゼロでした!本当にびっくりです。こういう時は、何で?どうして?とは考えません。ただただ「神様ありがとう!」と言えばよいのです。

生誕教会がすんなり訪問できたおかげで、神父様にとっての思い出の地、羊飼いの野に寄ることができました。「きたれ友よ」の歌詞そのままの場所…♪み告げうけて 羊飼いは 群れ打ちおきて 道いそぐ…
神父様&小池のハーモニーが、音響効果抜群の聖堂内に響き渡りました。
  

このあと聖堂したの洞窟にむかうと、耳慣れたメロディが聞こえてきました。サイレントナイト(しずけき) でした。イタリア人を始め、様々な国からの巡礼団が、それぞれの言葉で歌っていました。

事情により私はその場にいませんでしたが、どうやら洞窟の中で、皆で同じ歌を歌い、大いにもりあがったようです。こういう喜びはキリスト教ならではなのかもしれません。ああ、私も一緒に歌いたかったな〜


ところで皆様の目をひいたのは、パレスチナ自治区とイスラエルを分ける境界壁。落書きなのかもしれませんが、何かメッセージ性を感じました。
  

今日はIさんのお誕生日でした!エルサレムでの日曜日にお誕生日を迎えられるなんてすばらしいお恵みですね。
一緒にお祝いできて、私達も嬉しかったです。奥さまもご一緒だったらなお良かったですね!