越前神父様と行く 聖地イスラエルとローマ・アッシジ巡礼の旅

主日のミサは、私達の前からイスラエルに滞在しているもうひとつのグループと一緒に聖墳墓教会であずかることになりました。

総勢約30名、今までとは少し違った雰囲気で、なかなか厳かな雰囲気でした。大山グループの皆様ありがとうございました!
 

さて、今日は素晴らしく奇跡的なことが続きました。最初の奇跡は、普段なかなか入れない、聖墳墓教会のイエスキリストが亡くなったお墓の中に、ほとんど並ぶことなく入れ、祈れたことです。

午後はパレスチナ自治区のベトレへムへ。
今日のもうひとつの奇跡です。
普段は一時間前後は並ぶこと覚悟の生誕教会。今日はなんと…待ち時間ゼロでした!本当にびっくりです。こういう時は、何で?どうして?とは考えません。ただただ「神様ありがとう!」と言えばよいのです。

生誕教会がすんなり訪問できたおかげで、神父様にとっての思い出の地、羊飼いの野に寄ることができました。「きたれ友よ」の歌詞そのままの場所…♪み告げうけて 羊飼いは 群れ打ちおきて 道いそぐ…
神父様&小池のハーモニーが、音響効果抜群の聖堂内に響き渡りました。
  

このあと聖堂したの洞窟にむかうと、耳慣れたメロディが聞こえてきました。サイレントナイト(しずけき) でした。イタリア人を始め、様々な国からの巡礼団が、それぞれの言葉で歌っていました。

事情により私はその場にいませんでしたが、どうやら洞窟の中で、皆で同じ歌を歌い、大いにもりあがったようです。こういう喜びはキリスト教ならではなのかもしれません。ああ、私も一緒に歌いたかったな〜


ところで皆様の目をひいたのは、パレスチナ自治区とイスラエルを分ける境界壁。落書きなのかもしれませんが、何かメッセージ性を感じました。
  

今日はIさんのお誕生日でした!エルサレムでの日曜日にお誕生日を迎えられるなんてすばらしいお恵みですね。
一緒にお祝いできて、私達も嬉しかったです。奥さまもご一緒だったらなお良かったですね!