「ポーランド巡礼」第4日

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カルヴァリアの聖フランシスコ会の小聖堂でごミサです。

「今日は、十字架称賛の次の日で悲しみの聖母の記念日です。・・十字架のそばには、マリアと愛する弟子がいました。これを書いているのは聖ヨハネのみです。イエスの生涯とマリアの生涯は、交差し、融合していました。最後の瞬間には二つの事が考えられます。自分が死んでいく時、自分を育ててくれた母がそばにいるのは嫌だという気持ちと、他方、母がいるので慰めや勇気を頂くという考えです。・・司祭への召命について聞かれました。召命は、勿論自分で決めることですが、その過程で母の存在は大きなものがあると思います。母は、テレビのドラマがとても好きでしたが、私が司祭になるまではテレビを観ないとの誓いを果たしました。また、両親は2人とも足がわるいのですが、雪の日も毎日のごミサを欠かしませんでした。・・神学生時代、何度も辞めようと思ったことがありました。マリアは、いつもイエスとともにいらした。1人で救い主になられたのではなく、母の助けと祈りでなっていかれました。マリアがそばにいらしたということは、大きなメッセージです。十字架称賛の次の日が悲しみの聖母の記念日です。マリア様の支えで、私たちがイエスの歩まれた道を歩んでいくことができるよう祈りましょう。」

「ポーランド巡礼」第4日

カルヴァリアの「宗教景観」は、1600年、当時クラクフの県知事ミコワイ・ゼブジトフスキが私財を投じて小さな礼拝堂を建築したことから始まりました。その後、沢山の教会や礼拝堂が建てられ

エルザレムに行かなくても聖地巡礼かできる場所として多くの人々が集まってきました。

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