「五島列島・長崎巡礼」第1日

f:id:jyunrei:20170514163219j:plain

f:id:jyunrei:20170514171336j:plain

f:id:jyunrei:20170514162201j:plain

井持浦教会での巡礼最初のごミサです。

ヨハネ福音の13章から17章までは最後の晩餐の時の言葉です。ギリシャ語で「信じている」と命令形の「信じなさい」というのは同じ形です。私たちは神を信じているから、心を騒がせることはありませんが、そう簡単に神を信じることができないことがあります。そんな時、弟子の言動が私たちを安心させてくれます。イエスは私を見たものは父を見たのであると言っています。私たちは、受洗前後の様々な状況の中で、神様がいると感じた体験がありました。信じている人々との触れ合いからも、自分にも分かる信仰の確信 を得たことがあります。けれども、 誰も神様のことは分かりません。神の業、私たち一人一人に教えて下さった業によって分かります。

第1朗読には、助祭制度について書かれています。キリストの12人の弟子を助け、食事の世話をしたり他の必要のために助祭が選ばれました。神の民への奉仕。この奉仕が創世記から黙示録までの中心テーマです。私たち人間は仕えるように創られています。仕えるということが人間の本質です。相手からの見返りがどうあろうとも、本当の奉仕をした時の喜びは、私たちの魂を満たすものです。奉仕は今、どこででも求められています。人のために奉仕する人がいなければ、全ては良くなりません。神に仕える人が求められています。この巡礼で日常を離れて、環境の違うところで、私が、神のように、人に奉仕するものとなれますよう祈り、願いましょう。」

今日の典礼ご担当のMご夫妻、ありがとうございました。

中谷神父様と行く五島、長崎巡礼の旅4日目

f:id:jyunrei:20170427163857j:plain f:id:jyunrei:20170427163904j:plain 長崎で昼食を食べた後、大浦天主堂、西坂の丘を巡りました。
たくさんの教会を巡り、残酷で悲しい歴史を知りました。また26聖人の、殉教の精神のスタートの場に立ち、快適に過ごしている自分の生活をふりかえる、良い機会になりました。

中谷神父様と行く五島、長崎巡礼の旅4日目

f:id:jyunrei:20170427162448j:plain f:id:jyunrei:20170427162458j:plain

朝からお天気に恵まれました。
五島最後の教会は、土井ノ浦教会です。
中谷神父様から、この旅でご一緒した皆さんとお互いに祈りあいながら、これからも共に歩んでいきましょうとのお話しがありました

奈良尾港を出発し、長崎に向かいます。

中谷神父様と行く五島、長崎巡礼の旅3日目

f:id:jyunrei:20170427061415j:plain

本日の最後の教会は、仲知教会でした。
ステンドグラスの有名な教会です。
『漁師を弟子にする』のステンドグラスには、この地区に住んでいる漁師さんが描かれていました。

『えび屋』さんに帰ると、今夜も豪華なお食事が並んでいました。
食後に戸塚教会の聖歌隊の方々の素敵な歌声、男性の独唱などがあり、楽しい時間をすごしました。