青木先生と行く聖地イスラエル巡礼5日目
クムランにある、死海写本の洞窟とエッセネ派集落を見学しました。
死海写本はクムランに近い岩場で、羊飼いの少年が偶然壺に入った巻物を発見し、やがてこれは、非常に古い時代に書き写されたヘブライ語の聖書の写本であることがわかった。
エッセネ派の人々はエルサレムの司祭たちと手をきり、一つの共同体を形成していた。
祈りと聖書の読書に励み、労働に勤しみ、沐浴を大切にした。
荒れ模様の天気の中、いよいよ死海浮遊体験です。
いつもは穏やかな水面が、海のように波だち流されないようにするのが大変だったとか。そんな中なんとか浮いている方々が!
皆さま戻ってきた時は目は強い塩分で真っ赤、耳や鼻がかなり痛かったようです。
貴重なら体験を、お疲れ様でした。
途中でヨハネの洗礼所へよりました。
ヨルダン川は考えていたよりも小さな川でした。
写真はヨルダン側の洗礼所です。
昼食後、エリコにある世界最古の町を見学しまさた。
ここは海抜マイナス250メートル、世界で最も標高の低い町です。
ここは新旧両聖書を通じてゆかりの深い町で、大切な遺跡の丘がいくつもあります。
その一つが誘惑の山です。
十字軍の時代から、ここはイエスが悪魔の誘惑にあった山として記念されるようになっています。