李神父様と行く韓国巡礼 第3日目

 

巡礼者３日目になりました。それぞれの訪問先には、必ずと言っていいほど神父様は知り合い(の神父様)に出会います。そのたびにみせて下さる笑顔をみると、神父様が喜びを持ってこの道に入られたことがよくわかり、みている私たちも笑顔になります。

そしてまた、出会う神父様方も皆さん本当に親切なのです。今日のソルメ聖地でのきめ細やかなご説明には、心から感銘を受けました。

  

青空に映えた合徳(ハプト)聖堂は本当に美しかったです。今日もよいお天気。実は神父様は雨男らしいのですが、このツアーには晴れ女がいますのでご安心下さい(笑)

  

シンリ聖地は、以前は隠れ家の再現だけぽつんとあった所だったそうです。今ではまわりの田んぼが大規模な聖地に変わり、きれいに整備され、まだまだ充実していきそうです。

いつ頃から整備が始まったのかはわかりませんが、それを支える信徒の思いなくしては有り得ないことでしょう。日本の殉教地とはあまりに違う姿に愕然とします。

敷地内にある展望台に到着したとき、ちょうど１２時の鐘がなりました。うまい具合にお告げの祈りをすることができ、小さな喜びを感じました。

 

ミサを行ったコンセリ聖地には、予定より早く到着。そこで急遽十字架の道行きを行うことにしました。一冊の冊子を使い、全身を耳にし、祈りの言葉に集中しました。こういう道行きもいいなあと満足です。

李神父様にとって初めての巡礼を手探りですすめながらも、いろいろな方法があることも感じていただけているようです。皆さんで作りあげた旅も、明日でもう終了です。