中谷神父様と行く生月、黒島、平戸4日目

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最終日の今日も、良いお天気です。平戸から2時間かけて外海方面へ向かいます。

黒崎教会は1920年、出津町に赴任してきたフランス人宣教師ド・ロ神父によりたてられた。

教会の建設計画は23年の歳月がかかりました。

内部はゴシック調で三廊式コウモリ天井や整然と並んだ柱など美しく厳かな雰囲気が漂っています。

 

 

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中谷神父様のお話し。

今日でこの巡礼の旅は最後になります。

たくさんの出会いがありました。

神様と自分との出会いがあり、神様の計画があるのだからどんなことがあっても落胆することなく時間を通してよい時に良いわざをしてくださるのを待ちながら、日々を過ごしましょう。

命をいただいた神様のもとに私たちはいつかかえるのです。

巡礼は心の旅、人生の旅です。神様の愛を深め、終わりの時に神様のもとに帰るまで心を落ち着け感謝を込めて祈り続けましょう。

 

 

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遠藤周作記念館を見学し、昼食場所に向かいました。

 

 

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昼食後、出津教会に行きました。

出津教会 は1879年にドロ神父が出津に越任し、信者とちからを合わせて完成させた。

強い海風に耐えられるように屋根を低くした木造平屋で、しっくいの白い外壁は山の緑に映え、清楚な佇まいが美しい教会ですり

外国人神父の設計なよる初期教会として2011年に国の重要文化財に指定されました。

 

 

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次はド・ロ神父記念館です。

ド・ロ神父はパリ外国宣教会の宣教師として28才で来日しました。74才で亡くなるまで日本で過ごし、そのうち33年間を外海の人々に仕えようと意をつくし、貧しく厳しい生活を強いられている人々を救うため、社会福祉や産業開発などに力をつくしました。

アレクサンドル社コリードオルガンド・ロ神父保育所のために購入したもの。

現在でも演奏可能です。

 

 

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救助院 。ここでは綿織物の製糸から製織、そうめんやパンの製造、醤油等の醸造が行われていました。こちらにも当時の最新のオルガンがあります。

 

 

午後は少し急ぎ足になりましたが、無事に行程を終え、長崎空港へ。

皆さまたくさんのお土産を購入し、17時10分長崎から羽田に帰りました。

というようなお話しがありました。