大阪再宣教150周年 「聖地イスラエル・黙想と巡礼の旅」第5日
朝早く聖墳墓教会のご復活の聖堂でのごミサに参列なさった方々です。
最後の晩餐の間です。訪問前に過ぎ越し祭についての神父様からのお話を伺い、最初のごミサの部屋に入ります。枢機卿様も神父様も膝まづいて祈られます。
ダビドのお墓は、中で祈るユダヤ教のご婦人に断られて写真撮影はできませんでした。
「聖母の永眠教会」から「鶏鳴教会」まで歩きます。
真の黙想の旅です。聖書朗読を聴き、神父様の解説でより具体的な示唆を頂き、深く主の御苦しみを自分のものにしたいのです。
カイファの家からピラトの官邸まで、弱り果てた御身体をこの道を歩いて向かわれます。
壁に掲げられている、日本語のザカリアの賛歌を読み、洗者聖ヨハネの御誕生と、主の道を整える役目などに想いを巡らせます。
とても仲良しで、巡礼の華KさんとOご夫妻。
今日のごミサはエンカレムの「聖母のご訪問」の教会で荘厳に捧げられました。
ご担当は高橋神父様です。
「主があなたの中におられる。主がエルザレムでもともにおられる。喜びなさい。娘・シオン、マリアが代表者のようになっている。聖母ご訪問の神秘。愛には偽りがあってはならない。互いに身分の低い人と交わりなさい。
エリザベトが身重で、マリアは彼女を助け、仕えるために急いでエリザベトのもとに行きます。いつのまにか、だらっとしてしまったり、人の悪口を言っている自分。
マリアは出かけて行きなさいとは言われていません。ご自分の中から自発的に、エリザベトの所に行きました。ここには強い神の促しがあります。・・ヘブロンに行った時など、歴史的な時間の長さに圧倒されました。・・感謝しながらごミサを捧げて行きましょう。」(文責 小池俊子)
アイン・カレムの帰り道、美味しいジェラート屋さんで一休みです。
夜のお食事で、山野内司教様団長のサレジオ会の神父様方にお会いしました。