大阪再宣教150周年 「聖地イスラエル・黙想と巡礼の旅」第2日
昨晩遅くエルザレムのノートルダム・センター」にチェックインしました。
そして、今日は「聖墳墓教会」のカルワリオの祭壇での、早朝のごミサです。
皆さま、お元気にがんばっていらっしゃいます。
今日は聖母の元后の祝日です。マリア様がこの巡礼をお守り下さることでしょう。
巡礼最初のごミサは、枢機卿様が司式して下さいました。今日のごミサはここカルワリオの祭壇で捧げられました。
「今日は、天の元后聖マリアの祝日です。けれどもここではキリストのご受難のごミサが捧げられます。十字架は私たちをキリストに近づける大きな力です。そして、マリアは、イエスの協働者として、イエスの元にいつもいらして、キリストの業をともに行われていました。・・知り合いの方で、意識もなく、もうだめだと思った方が、条件付き終油の秘蹟で、額に塗油をしようとした時に、大きな十字架の印をなさいました。聖パウロの言う、十字架の他に誇るものはないとは、まさにこのことです。キリストは神でありながら、人の姿を取られ、十字架の死に至るまでご自分の命を捧げ尽くしてくれました。全ての人が、十字架の救いの恵みに与かることができますように。」(文責 小池俊子)
十字架が立っていた所には、穴があります。そこに手を入れて祈る方々です。
ごミサの後、ノートルダムに戻り朝食です。
ホワイト・ファーザース(アフリカ宣教の会)が管理している、聖アンナ教会とベテスダの池です。ガイドのSさん力が入ります。
和田神父さまから、この地で黙想のヒントが与えられます。素晴らしい旅です。
ホワイト・ファーザースの神父さまがここが写真のスポットと教えて下さった場所で。
アントニオの要塞でピラトは手を洗います。2人の泥棒よりも身分の低いものとなられたイエスの十字架の道がはじまります。
イエス様のお墓への行列です。全世界から集まる人々はこのお墓に葬られ、復活されたキリストを尋ねてやって来るのです。
途中シスターの修道院の聖堂などでご聖体訪問をしながら、暑い中、嘆きの壁までやってきました。足が棒のようです。
歩き続ける一日です。
嘆きの壁からダビドの町へ。当時はどのような町であったのか、想像が働きます。
また歩きです。ダビドの町からシロアムの池まで。
シロアムの池に到着しました。40度なのに、日陰には爽やかな、涼しい風がはいってきます。
ノートルダムでの夕食です。一日中良く歩きました。
そして、イエス様も公生活の間、このように歩いていらしたのではと想いました。