ファチマの聖母ご出現100周年記念の年に「バルセロナ・アビラ・マドリッド・リスボン・ファチマ・ザンチャゴへ」第7日

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リスボンでの1日は、聖人の生家の所に建てられている聖アントニオ教会でのごミサで始まりました。

「・・キリストは誰かとの問いに対して、ペトロはあなたは神の子である。と、答えます。キリストが誰かと言う問いは、キルスト者にとって大切な問いです。私の人生すべてを委ねられる神なのか?キリストは人として、神として私たちとともに歩んで下さいます。これによって信仰が深められて行きます。・・洗礼によって神の導きを受けたものの幸い。自分の力のみで生きることの限界。・・短い人生の中で真の神を知ること。このためにたびたび振り返らなければなりません。目に見える教会を神が設立して下さったので、教会を通して神を知り、救いに導かれます。教会の中には、人の罪や過ちがあります。しかし教会は神ご自身のものですから、聖なるものです。人につまづきを与えないようにしましょう。

聖アントニオは、恵まれた家に生まれ、才能に恵まれながらも修道院の中では雑用係をしたりとても謙虚な人でした。後で、その才能や知恵が認められ、偉大な説教家、聖人になりました。無くしたもの、恋人をも探してくれる聖人として慕われています。(文責:小池)」