ファチマの聖母ご出現100周年記念の年に「バルセロナ・マドリッド・リスボン・ファチマ・サンチャゴへ」第6日

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神父様の朝のお話を聞きながら、アビラからセゴビアに向かいます。

「この巡礼は天の元后から始まり、マリア様の聖地を巡っています。聖母の祝日は、元旦、3月25日、6月、8月15日、8月22日、9月8日、9月15日、10月7日、11月21日、12月8日と多く、私たちは特別な愛を持って、この聖母のお祝いびを過ごします。

聖母や聖人の祝日を祝うこととは?

①キリストの過越の神秘に繋がっているからです。キリストの秘儀に結びつき、聖人のとりなしを願います。

②マリア様は贖いのもっとも優れた実り、もはんです。

③目に見える現実を超えて、神にすべてを委ねる生き方。希望と喜びの模範としてのマリア様。キリストとともに死んで、神とともに過ぎ越しの神秘を生きられました。十字架の痛みなしには、本当の希望や喜びはありません。あなたの心は刺し貫かれるでしょうと言われながらも、神への絶対的な信頼と信仰を持ち続けられた姿。私たちの日常で、分からないことが不安やストレスになります。このような時にこそ、信仰の意味があります。神の前を正しく生きることが、人の前でも正しく生きることになります。自分1人の力だけで歩むことなく、信頼は十字架まで。親になられた皆様にとって、聖母の痛みは身近だと思います。本当の希望を持っていたマリア様は、主なる神が私に偉大なことをなさったと、希望を持ち続けられました。信仰の証しです。希望と痛みはセットです。そして、信仰がなければ、これは不可能な生き方です。」