外川神父様と行く「五島列島.•長崎巡礼の旅」第1日
最初の訪問地・長崎の「日本26聖殉教者」の資料館館長レンゾー神父様が、沢山の重要な展示物を丁寧に説明して下さいました。
2番目の訪問は、信徒発見のフランス寺、「大浦天主堂」です。250年もの間一人の司祭もなく信仰を守られたキリシタンと、プチジャン神父様の出会いは、世界のカトリック教会の奇跡です。
今日のごミサは福見教会で捧げられました。
「パウロは、私たちの国は天にあると言っています。長崎、五島の殉教者は、神の力に委ねることによって、艱難を乗り越えて、天の国を勝ち取りました。・・福音の、天にましますの祈りを教えられるキリスト。お父ちゃんと言う親しみのこもった祈りです。私と神との間の心と心のやりとり。求めよさらば与えられん。先輩たちから、力と命を頂いたことに感謝したいです。」
漁師の町・浜串では、地曳き網の漁に出る前には、また、漁から帰る時、この希望の聖母像の前で取り次ぎを願って真剣な祈りが捧げられた。
浜串教会の祭壇の下には、聖霊の象徴・鳩が置かれている。これは、外海から五島に渡る前、信徒はひざまづいて祈り、聖霊に全てを委ねたことを意味している祭壇であるとのことです。
今日の締めくくりは、夕食です。
伊勢海老とタイ。大きな伊勢海老に皆様、びっくりです。