江部神父様と行く「五島列島・長崎巡礼の旅」第二日
2日目は、木口汽船チャーターで、五島では、迫害、拷問が一番苛酷であった久賀島へ。最初の訪問は、浜脇教会です。
木口さんが、信仰の溢れるご説明をしてくださいました。
浜脇教会の十字架の道行きはりっぱです。
懐かしいシスター中村にバッタリ。巡礼中にはいろいろなお恵みがあります。
ここ久賀島でキリスト信仰のために、狭い牢屋の中で39名の子供から大人までの殉教がありました。牢を出てから3名の方々が亡くなり、総勢42名が、人の価値ではなく、神の命を選びました。
信仰を真面目に生きていらっしゃるの方の話しは、私たちの心に突き刺さる。汚れのない、純粋な、聖霊に導かれた生きざまであるからこそ、私たちの深奥に語りかけてくれるのだ。
洞窟に隠れても守る信仰を、自由に信仰できる今、どのように生きているのだろうか?
上五島、最初の訪問は「土井の浦教会」です。聖母像がやさしく、つつましく迎えて下さいました。
次は「福見教会」、特別老人ホームの近くです。皆様、覚えていらっしゃいますか?もう、ゴチャゴチャ?
マリア・マグダレナに奉献されている「浜串教会」です。各教会で「いつくしみの特別聖年のための祈り」などが捧げられました。
「あお〜ざ〜にきれかっちょ〜!」自分を捨てきって、お客様を喜ばせてくれる名物ガイドさん。素朴な信仰の生き方のお手本です。
ごミサは「桐教会」で捧げられました。
神父様のお説教:「・・・牢屋の窄での木口さんのお話し。以前気づかなかったことで、今回気づいたことがありました。8才の子供がキリストの十字架の痛みについて語っています。キリストとともにいるのに、弟子たちはこわがっている。・・・今年、25周年を迎えて、こんな自分がミサを捧げてとふと思います。・・・私たちも神と出会った日常でありますように。」
えびやさんのお夕食は新鮮な伊勢海老や鯛のお刺身、クロムツの煮付けなど。すべてが「あお〜ざ〜まにうまかっちょ〜!」なのです。