ペラール神父様と行く「広島、山口、萩、津和野」巡礼の旅第3日

f:id:jyunrei:20160428201226j:plain f:id:jyunrei:20160428201230j:plain f:id:jyunrei:20160428201234j:plain f:id:jyunrei:20160428201238j:plain

萩教会の主任神父様が大歓迎して下さいました。萩の殉教者・熊谷久直について、また、ビリオン神父様について熱のこもったお話しをして下さいました。

 

続いてごミサです。神父様のお話しは:「恩智神父様のお話しを聞いて、それ以上言うことはありません。私たちは歴史の勉強をするためにこちらに来たのではありません。信仰のあり方、イエスと一致した生き方を見るため、イエスと一致していなければこのような生活はできません。・・・祈りの大切さは、ここから生まれます。実を結ぶとはどのようなことでしょうか?自分の生き方が実を結ぶことです。イエスと結ばれていなければがっかりすることが多いです。イエスは私たちを通して働いていて、私たちは協力者にすぎません。明治時代には優れた文化がありました。日本の文化、伝統の中に神が働いています。私たちはそれに協力します。そこに神の働きを見る目が必要です。その目を育てることが必要です。神の働きがあるのに気づいていません。親切心や使っているものを大切にすることなど、これは、神の働きの実です。見る目が大切です。この見る目を育てていけますように。」

f:id:jyunrei:20160501103812j:plain f:id:jyunrei:20160501103816j:plain f:id:jyunrei:20160501103819j:plain f:id:jyunrei:20160501103823j:plain

恩地神父様が萩の「殉教者記念公園」をご案内下さいました。明治25年にビリオン神父様が必死な気持ちで作られた墓地を、恩地神父様が同じ心で守って下さっています。

f:id:jyunrei:20160501105036j:plain f:id:jyunrei:20160501105039j:plain

雨の武家屋敷もなかなかです。萩焼きのお店を覗いたり、ソフトクリームを食べたり、城下町の散策です。

f:id:jyunrei:20160501111206j:plain f:id:jyunrei:20160501111210j:plain f:id:jyunrei:20160501111213j:plain f:id:jyunrei:20160501111216j:plain f:id:jyunrei:20160501111219j:plain

浦上4番崩れで津和野に流された28名はここ、乙女峠の寺院に隔離され、わずかの食べ物を与えられ、氷攻めや三尺牢など、信仰を捨てるようせめたてられた。その後に第一陣の家族など120名ほどが加わり、信仰のための闘いが続いた。

f:id:jyunrei:20160503093914j:plain f:id:jyunrei:20160503093918j:plain f:id:jyunrei:20160503093921j:plain

雨の中で、十字架の道行きが行われました。乙女峠で寒さの中、日夜迫害を受けた方々が、この苦しまれるイエスから力を頂いたのだろう。

f:id:jyunrei:20160503094157j:plain f:id:jyunrei:20160503094200j:plain f:id:jyunrei:20160503094203j:plain

津和野教会でシスターが殉教についてお話し下さいました。

f:id:jyunrei:20160503094558j:plain f:id:jyunrei:20160503094602j:plain f:id:jyunrei:20160503094605j:plain f:id:jyunrei:20160503094609j:plain

夕食の時間は楽しい、団らんのひとときです。最後の晩餐で、この国際的なグループの皆様、とても打ち解けていらっしゃいました。