粟本神父様と行く「京都巡礼」の旅第1日
素晴らしい天気に恵まれ、楽しいお仲間と一緒に、新幹線で京都に向かいます。
先ず、将軍塚です。日本に一度も来たことのないフランス人司祭ロバン神父様は、日本で迫害され、信仰の自由を阻止されている教会のために祈る会を創設して、聖母像を教皇ピオ9世に祝別して頂きます。未だ、禁教令下の日本において、勇敢にもバリ・ミッション会のヴィグルー神父は、ここ東山の将軍塚にその聖母像を埋めました。
将軍塚に埋められた聖母像は、1879年ヴィリオン神父様によって掘り起こされ、今では、京都のカテドラル「河原町教会」の地下、「都の聖母」小聖堂に納められています。巡礼最初のごミサがこの聖堂で捧げられました。深い感動のうちに、世界的な教会の信仰に想いを馳せながらの祈りでした。
簡単な記念碑しか残っていないこれらの場所で、日本人信徒が神のために命を捧げられました。
「聖フランシスコの家」に明かりが灯っていました。そして、ブラザーが開けて下さいました。神様がまた、聖母マリア様の暖かいご配慮です。
楽しい、楽しい、賑やかなお夕食です。