ウルスラ宣教女修道会の姉妹で行く聖地イスラエルの旅第3日
最初の訪問は、ベテスダの池です。イエス様から長患いを癒して頂いた病人の想いはいかばかりだったことでしょう。「聖アンナ教会」では、シスター方の美しい聖母賛歌が歌われました。マリアさまのご降誕の小聖堂では、アベマリアのお祈りが。
十字架の道行の第一留を見ながら、「ガバタ」と呼ばれる2000年前の道で、兵隊が命をかけて遊んでいたゲームの跡や馬車道などの跡を見学しました。
十字架の道行を交代で祈りました。涙を流されていらっしゃる方々も。イエスさま、この十字架を通して、霊的な力をお与え下さい。特に、癌で苦しまれるシスターには、身体的に、完全なる治癒の奇跡を祈ります。
第9留まで十字架を担ぎ、11,12,13,14留は、十字架無しで、各自の心の十字架を背負ってゴルゴタの丘、カルバリオで、真剣なお祈りが捧げられました。
聖墳墓の中にも、行列をせずにすぐに入れて頂きました。シスター方の修道服は証です。
昼食はイスラエルのサンドイッチ・シュワルマです。中に沢山の羊の肉や、野菜、フムス、ピックルスなどが入っていてとても美味しいです。
(前のブログにこの写真の説明を飛ばしてしまいました。)
ここは、熱心なユダヤ教徒の地区です。ローマ時代の通り・カルド、ユダヤ教のシナゴーグ、そして、雨の中を嘆きの壁まで歩きました。道が滑って大変なのですが、イスラエルの人々にとっては恵みの、貴重な雨です。