トスカーナ地方からローマへ 〜自然とイタリアの文化に触れる旅〜第3日

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今朝、フィレンツェ県のヴィンチ村、レオナルド・ダ・ヴィンチの生まれ故郷を訪問しました。写真撮影をスッカリ忘れていました。すみません。

 

ヴィンチ村から、教会博士、神秘家である聖カタリナの町、シエナに来ました。世界一美しいと言われるカンポ広場や、カテドラル、坂道を下ったり、上ったり。大聖堂には、大司教様の葬儀中で中には入れませんでしたが、褐色の町・シエナも強い印象を与えてくれました。

 

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聖カタリーナの生家の跡はいま、聖堂になっています。今日のごミサはその聖堂で捧げられました。

 

「離縁することについて。現代とは全く異なった考え方をしていました。律法は男性のためでした。女性は男性の所有物でしかありませんでした。・・‐イエスは、律法ではなく、生きた人間に目をそそぎます。弱い立場にいる人の味方になるのがイエスです。教上主義ではありません。その人をどう思うか、それがイエスの立場です。男性か、女性かではなく、弱い立場の人の側につかれるのがイエス様です。

 

バチカンではシノドス(司教会議)が始まりました。現代の離婚や、同性婚の問題、家庭内の問題など。教皇様は、キリストのように、弱い立場にいる人を助けます。そのような人にどのような助けを差しのべるか。イエス様の立場を取られるフランシスコ教皇様です。断罪ではなく、皆の救いになることを模索し、福音の立場を生きようとなさっています。」