山野内神父様と行く「聖地イスラエル巡礼」第3日
聖墳墓教会の前に普遍教会のモデル・山野内グループが集まりました。国際的な皆が、一つになって、美しい。
ごミサはカルワリオで6時半からでした。「・・・イエズス様を最後に埋葬する福音の箇所が読まれました。埋葬の許可は、アリマタヤのヨゼフがもらい、香水を持っていったのは、ニコデモです。・・・今年のコロッセオでの教皇様の十字架の道行きの時にもニコデモのことが取り上げられました。沢山の香料で私の人生は代えられました。それは、買えないもの。愛と慈しみ。イエズスしかいません。私の人生が香るものになったなら、このミサで救いを得たことになります。」
聖墳墓の中でのごミサに四人の方々が与ることが出来ました。神様に感謝です。
「嘆きの壁」では、バルミツバと呼ばれるユダヤ教徒の成人式が行われていました。男子が13才になると、成人となり、家族や親族、友人に囲まれ、聖書の朗読をします。
ローマ時代の「カルド」と呼ばれる通りです。皆さま、歩いて、歩いて、「マリアの永眠教会」へ。途中、ナッツのお兄さんさんとAちゃんのツーショット。そして、「最後の晩餐の部屋」へ。暑い中、こんなに歩いても何ら文句が出ません。添乗員の鏡の皆さまです。
午前中、最後に「鶏鳴教会」へ。イエズス様はゲッセマニで捕らえられ、ここ、カイファの家に連れてこられ、ムチ打たれ、一晩中、真っ暗な牢に閉じ込められました。牢の中で、詩編44を読みながら静かに黙想です。
ぺトロは大好きな主を否みます。イエズス様は黙って、愛をこめてぺトロを見つめられました。ぺトロは外に出て、激しく泣きます。
ここにはイエズス様が翌日、牢から出され、十字架を背負ってカルワリオに向かわれた2000年前の階段が残っています。
子羊の肉を昼食に頂いた後、「生誕教会」に。いつも延々と待たされるのですが、今日は、二つのグループだけが待っているという奇跡的なことが起こりました。
イエズス様がお生まれになった場所です。
「生誕教会」では、神父様のご指導の下に、浜松教会から持ってこられた「幼子イエス」を一人一人が抱きしめるという時が与えられました。神の子でありながら、こんなに小さく、貧しくなられた幼きイエズス様を胸に抱き、皆さまはそれぞれ何を想われたことでしょう。
エルザレムの「ノートルダム」最後の晩餐です。嬉しいことに、サンキューケーキを用意してくれました。そして、今日、喜びの特別な体験をなさったOさんから、ワイン飲み放題のプレゼントです。