山野内神父様と行く「聖地イスラエル巡礼」第2日

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朝早く「聖墳墓教会」にいらした熱心党の方々です。カルワリオでも、静けさのうちにゆっくりお祈りすることが出来ました。

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オリーブ山からエルザレムの町全体を眺めます。聖書の世界がそのまま広がる光景に、皆さま、喚声をあげていました。

 

ごミサは、「主嘆き給う(ドミヌス・フレヴット)」で捧げられました。

「巡礼、最初のごミサです。私たちの人生はイエズス様の涙の中に含まれています。・・・復活と新しい命を表す、ここの教会はよく写真に撮られています。私の人生がより豊かになるために¨その方¨の生き方が私に問いかけています。そして、私を見ていてくださいます。上からの光を願う。①人の子は、渡され、殺され、復活する。②誰が一番偉いか?自分がいつも一番である私たち③子供を抱きしめるイエズス。与え、苦しみ、殺され、復活する。死に至るまでの苦しみがともなうが与える生き方。小さくなられたイエズス。2000年前から私のために涙を流されました。ここで、イエズスの涙について考えなかったなら、どこで考えることができるでしょうか?涙を感じて下さい。慈しみの涙を。小さな者になること。困っている人がいれば、その人のために私が涙をながす。イエズスのなされたことを私もする。父の心、教師の心、子供の心。キリストと同じ涙がでます。キリストの涙に包まれてごミサを捧げましょう。」

 

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オリーブ山から急な坂道を下り、ゲッセマニの教会に。イエズスさまが血の汗を流して祈られた場所です。

 

皆さまは、どこでも、歌が出てきます。キリストの苦しみの姿を歌いながら泣いています。そして、その姿に見ながら、仲間の日本人も泣いています。スペイン語には本当に沢山の聖歌、神の心、イエズス様の心、聖母マリア様の心を表す聖歌があって羨まし

い。

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次に、ギリシャ正教の「マリアの永眠教会」(カトリックでは、弟子たちが眠りこけていた所の教会)を訪問し、アブサロムのお墓から、ベテスダの池、エッケ・ホモでガバタの敷石を見てから十字架の道行きが続きました。30度を越える炎天下での強行軍にも関わらず、皆さまお元気にノートルダムに帰っていらっしゃいました。神に感謝です。