赤波江神父様と行く「スペイン・サンチャゴへの道 ファチマ・リスボン巡礼」第3日
今朝早くバルセロナを出発して、モンセラートに到着しました。ごミサはクリプタです。
「聖母と聖ヤコブの御取り次ぎによって、キリストに従う者としての生き方を学ぶことができますように。・・・この世での常識は神の非常識。信仰する者としての逆説的な生き方について話して下さいました。」
教会、中央祭壇の上にモレナータ(黒い子供)とよばれる聖母像が威厳をもって座っていらっしゃいます。
大変に涼しく過ごしやすいです。
フニクラーに乗って、みなで、聖ジョアンの礼拝堂の近くまで行きました。修道院全体を眺めることができます。
現在、夏休みの「少年聖歌隊」の寄宿舎を案内していただきました。想像とは全く違う、清潔で、モダーンな部屋、60台のピアノの個室があり、一人一人が自分用のピアノで練習できます。
最後に芸術的な香部屋に案内してくださいました。
この祭服は、教皇ヨハネ・パウロ2世がモンセラートにいらした時にお召しになったものです。
いよいよ、マリア様の所に。皆さま、少し緊張なさっていらっしゃるようです。自分の望みすべてをマリア様に託して、子供のようになって
安心して、心に平安と喜びが溢れてきます。お祈りを必要となさっていらっしゃるお友だち、皆を、マリア様の御手にお任せ致します。
今夜の宿泊は、教会の真ん前にある、ホテル・アバットゥ・シスネーロです。素晴らしい自然の中で、静かに祈り、働き、生涯を捧げていらっしゃるベネディクト会の修道士は、モンセラートの山の魂です。
感謝の心で、楽しい、美味しいお夕食です。