道北・道東の教会と大自然を巡る旅 第1日
北海道に到着です。気温が10度位低く、湿度は高いのですが、わー過ごしやすい!あいにくの雨降りですが、しぜんは、大喜びしているようです。
まずは、旭山動物園へ。普段の諸々のお仕事で疲れていらっしゃる皆さまの心も、チンパンジーや、白熊、ペンギンとの出会いですっかりいやされて。
旭川の大町教会でごミサです。大勢の信徒の方々が出迎えて下さり、普遍的なカトリック教会では、本当にうれしいことに、どこに行っても信仰の家族がいます。
「今日の福音は、私は平和をもたらすためではなく・・・と、多くの人がつまづく箇所です。なぜキリストの口から、人々を敵対させるような言葉が出たのでしょうか。十戒のなかでも言われているように、キリストは、神として、家族を大切にすることの大切さを誰よりもよくご存じでした。一番大事なキリストをえらぶために、その他の大切なものを捨てる必要性があります。一番やりたいことを3つも4つも選ぶことはできません。神を選ぶために捨てなければならないことがあります。
マテオが福音を書いた頃、キリスト教徒になるために、家族を捨てなければならない人が多くいました。命をかけて神の道をえらびました。
私よりも他のものを愛する人は私にふさわしくない。迫害の時代には、命の危険を犯しても神の教えを選びました。私たちは、一番大切なものを選びとることが、困難な時代に生きています。・・・私たちの心の平安を取り去り、イライラさせることのほとんどは、一番大切なことを知っていたなら、とるに足ないものだと分かります。聖霊が私たちを真理に導いて下さいますように。」
「感謝の祭儀」の後には、アガペです。信徒の皆さまがお茶を準備して下さいました。
北海道は、雄大です。心が広くなります。神様の寛大さに気づかせて頂けます。