生誕200周年に「ドンボスコの聖地を訪ねる旅」ソルデボロの「キリスト受難劇」を観劇 第6日

　　　　　

ローマのテルミニ駅の近くにあるサレジオ会の教会「サクロ・クオーレ・デ・ジェズ(イエズスの聖心教会)」でごミサです。

ドン・ボスコが教皇様のこの場所に教会を建設して欲しいとのお願いに、最後の力を振り絞って答えられてできたのが、この素晴らしい教会です。

「ドン・ボスコはトリノから３日かけてローマに来ました。教皇様のお望みということで、旅で体力を消耗仕切っていらしたにもかかわらず、資金集めのために、スペインとフランスに行きます。帰ってからはベッドに伏すことが多くなりました。この教会の聖母に奉献されている祭壇でごミサをたてられた時、泣き出されます。九歳の時にみた夢の意味がこのごミサ中に明確に示された悟りの祭壇です。ごミサは二時間かかりました。1887年の秋、ドン・ボスコは苦労してトリノに帰られました。そして、翌年の１月31日に亡くなられました。」

　

「サンタマリア・マッジョーレ(聖母に捧げられた一番大きな教会)」で、ずっと私たちを見守って下さったマリア様に感謝致しました。

　　　

ガイドの絶妙な説明で、人混みの中、バチカン美術館とシスティーナ礼拝堂、芸術の宝庫を堪能しました。凄い量の彫像、タペストリー、モザイク、絵画など素晴らしい！

　　

聖ぺトロ大聖堂はカトリックの要。ぺトロの強気ともろさ、そして、キリストへの強い愛を見せてくれるから、信仰の歩みが学べるし、私たちもついていける。

スペイン広場とトレビの泉、そして、夕食はカンツォーネレストランでした。