生誕200周年に「ドンボスコの聖地を訪ねる旅」ソルデボロの「キリスト受難劇」を観劇 第2日
朝早く、ホテルの前にある公園で森林浴をなさる皆さまです。お仲間の皆さま、ご覧になっていらっしゃいますか?
神父様の故郷・ポンツォーネへ。車窓よりご親戚の家をみながら、そして、この大きな家が神父様の生家です。その生家のすぐ横に教会があります。おひげの主任司祭とお姉さま、また、大勢のご親戚やお友達がごミサにいらっしゃいました。
「この教会は、聖心に捧げられています。60年前には、車で行列をして聖心を讃えていました。このような沢山のことは忘れられません。この教会でごミサを捧げていることは奇跡のようなことです。聖霊の働きで私たちもここにいます、・・・」
パノラミカゼンニャは繊維工場で得た莫大な利益をゼンニャさんが広大なビジョンをもって開発した山あいの名所です。植樹をし、部下のために家を造り無償であげるなど、日本のお金持ちに見習って頂きたい高貴な人生を送られた方です。
あっ、神父様の後ろには沢山のやぎが。ここで作られた美味しいチーズは、日本からの巡礼に買い占められました。
サウンドオブミュージックの世界?御夫妻も幸せそうです。
いよいよ「ソルデボロの受難劇」観劇です。私たちの席は岩崎さんのお陰で素晴らしい所でした。早目に到着した私たちの所に、総監督さんがご挨拶にいらして下さいました。
長年、ソルデボロに住んで、地元ご出身の御主人さまと頑張っていらっしゃる岩崎さんの粋なお計らいに感謝。
ソルデボロの皆さまが出演なさる「受難劇」が始まりました。この写真でご想像頂けますでしょうか?素晴らしかったです。観客と出演者が一体となってキリストの生涯をともに生きて、分かち合います。
岩崎さんの御主人はピラト役で出演なさり、終わるとすぐに、私たちの元にいらして下さいました。
イエズス様やマリア様ともこんなに近く、親しく記念撮影です。