「イタリア巡礼の旅」サレジオ会創立者ドン・ボスコゆかりの地とアッシジ・ローマを訪ねる旅 第3日

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晴れ渡っためぐみの日に、「おおいなる沈黙」の地、シャルトルーズへ。美しいです。静かで、孤独な場所。「砂漠」と呼ばれていた地方がカルトージオ会の修道士によって花開く肥沃な土地、神様の心にかなう地になりました。

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ごミサは、以前、ブラザーの隠遁所であった博物館に隣接する小聖堂で捧げられました。

 

「神父様がローマにいらした時、

一人の若い、将来有望なサレジオ会の教授が、アメリカのカルトージオ会に入ってしまった。看板教授として活躍できたであろう人が、隠遁生活を選んで、去っていった。非常にショックだった。・・・なぜ、研究活動を捨てて、隠遁生活を選んだのか?・・・カルトージオ会では、改革運動がなされたことはなかった。なぜなら、一度も堕落したことがなかったから。自分がどんなに学者であろうと、世の中の人々のために、隠れて、徹底的に神に祈る生活。私たちが知らない所で、私たちのために祈っている人たちがいる。」

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隠遁所が博物館になっていて、ここから2キロ先に現在も生活される隠修士の姿を想像しながら、約1時間かかって見学をした。各部屋には聖母像が置かれていて、教皇ヨハネ.パウロ2世もここにいらしている。

 

夜は楽しいお食事。今夜から3連泊だ。