信徒発見150周年記念の年に デーケン神父様と行く五島列島•長崎巡礼の旅5日目
巡礼最終日もお天気に恵まれました。ホテルから歩いて雲仙地獄を歩きます。
雲仙地獄キリシタン殉教の碑の前で、殉教された方々の迫害の様子から信仰の強さ、深さを感じつつ、お祈りを捧げました。
次に訪れた雲仙教会は、雲仙殉教者に捧げられた教会です。
図案とコバルトブルーが特徴的なステンドグラスのある教会です。
雲仙地獄殉教者のためにお祈りを捧げました。
栗原さんご夫妻に教会についてご説明をいただきました。
巡礼の旅、最終日のごミサは、島原教会でお捧げしました。
神父様のお言葉
「5日間の巡礼で、印象的な体験をしました。殉教された人々の永遠に対する希望に感激しました。
私の妹が4歳で亡くなる前に「天国でまた会いましょう」と周りの家族に言いました。再会の希望を抱くことができることに感動しました。
天国で再会できると信じることが、死に対する恐怖を乗り越える精神的なエネルギーになると思います。
東京に戻っても殉教者が希望を抱いていたように、私達も希望を抱きながらこれからの人生を生きましょう。」
島原教会
お恵みをたくさんいただいた殉教地巡礼を終え、共同体揃っての最後のお食事は、島原城近くの姫松屋で、島原の郷土料理「具雑煮」を頂きました。
車窓を楽しみながら、帰路につきました。
神父様、皆様、お疲れ様でした。
お恵みいっぱいの旅に感謝して。