ミャンマーの東京教区姉妹教会を訪ねる旅「キリスト教伝来500年記念式典」に参列第4日
4日目です。まず、大神学校の、訪問です。100名以上の大神学生が、建物が割れるような力強い声で合唱して下さいました。ミャンマーのカトリック教会の将来はあかるいです。建物は古く、危険で、大幅な改築が必要なのですが、政府からの許可が下りないとのこと。まだまだ信仰の自由が全面的にはゆるされてはいないようです?最後に、大神学校の最上級生が残り、私たちの質問に答えて下さいました。
車窓から見たアウンサンスーチーのオフィスの入口です。軟禁から解放され、現在議員として活躍しているアウンサンスーチーを大統領にさせないとの力が働く中、彼女の人気は上昇しているようです。
夕方のカテドラルでの記念式典・荘厳ミサに与りました。教会の中はいっぱいの、きれいなお花で飾られ、数えきれないほどの司教様方、神父様による荘厳ミサでした。司式はジョン司教様。バチカン代理として、インドのオズワルド・グラシアス枢機卿様がいらしてました。
何と、私たちは一番前の席を頂き、ごミサに与らせて頂いたのですが、地元の方々にはカテドラルの敷地にも入れなかった信徒の方々がいらして、ミャンマーの教会が神様への愛に燃えているように感じました。