「大分-湯布院-熊本巡礼の旅」第3日
久住高原の朝です。真っ青な空に広がるすすき野原。そして車中では神父様の聖書の講話を黙想しながらのぜいたくな時間をすごさせて頂きました。
そして阿蘇に到着です。活発な火山の活動のため、河口近くには行けません。
手取り教会でごミサが捧げられました。
「不正な管理人の話しで、この管理人がほめられたのは、人間が、お金を含み、明日食べることを真剣に考える、それ以上の必死さを持って、永遠の命に焦点をあてて、此の世の時間、お金を使いなさいというのがメッセージです。
永遠の命にたどり着くために、この世のものを手段として使わなければならない。絶対絶命の時に、必死さを持って永遠の生命のために努力する。
管理人の抜け目のないやり方は、人間にしか与えられていない思考能力を最高に使うこと。管理人のしたことではなく、その必死さがほめられている。
自分の弱さを良く知っていなければならない。信仰と頂いた教えに従って帳じりを合わせられる人はいない。だからキリストが来て下さった。必要なお恵みを心から願いましょう。」
昼食の後、水前寺公園と熊本城への文化的訪問です。それにも関わらず、お茶屋さんにいち早く入って抹茶とお菓子やぜんざいなどを頂いている方々がいました。
熊本城では、高い天守閣から見られてしまった二人。おまんじゅうを食べていなくて幸いでしたが、後で顰蹙をかって、大騒ぎ、大笑いでした。
最後の晩餐は日本食です。「お腹がいっぱい」とおっしゃりながら、皆さま、結構召し上がっていらっしゃいます。嬉しいです。