「ドン・ボスコ ゆかりの地を訪ねて」第2日目
最初の巡礼地はヴァルドッコです。
ドン・ボスコがオラトリオを作り、ここで青少年の教育を行った場所であり、元サレジオ会の本部でもあります。
大きく育ったぶどうの木は、ドンボスコの時代からあり、窓から子供達にぶどうを配っていました。
ごミサは、ヴァルドッコの中の小聖堂で捧げました。
ここは、聖人ドミニコ・サヴィオを含む青少年たちが寝室として使っていたそうです。
「福音を告げ知らせなければ、私は不幸なのです。と、パウロが教えたように、ドンボスコが若者たちへ教育を通して、福音を宣べ伝えた思いを考えながらこの巡礼を行いましょう。」
ごミサがおわり、ドンボスコのお部屋などを巡り、扶助者聖母大聖堂を訪れました。
ここには、ドンボスコのお墓、ドミニコサヴィオの遺骨が収められています。
涙を流す方、熱心にお祈りされる方、初めてドンボスコに触れ感動する方、みなさま様々な思いをもって巡りました。
次に訪れたのは、トリノで一番美しい教会と言われるコンソラータ華やかな教会の中でも一際目立つマリア様の御像がありました。
昼食に、ワインを堪能される方も。K添乗員を筆頭に(?)、笑いの絶えない食卓です。
昼食後ドゥオーモを訪れました。聖骸布は、今年は見ることができません。
次の巡礼のお楽しみですね。丁度結婚式が行われ、幸せのお裾分けもいただきました。
アッシジの聖フランシスコ教会。フランシスコ会のゆかりの地でもありますが、この教会でドン・ボスコは叙階され、初ミサを捧げました。
現地の神父様の計らいで、ドン・ボスコが初めてカテキズムを行った香部屋に入ることができました。
少しホテルでシエスタをして、レストランで夕食をとりました。
お天気にも恵まれた1日でした。明日はフランスのアヌシーに向かいます。