山下神父様と行く「メキシコ巡礼の旅」第8日
メキシコ第2の都市・グアダラハラには、この地出身の画家オロスコの壁画のある政庁や莫大な金額で建設されたカテドラルなどがあり、洗練された町である。
ごミサは急きょ、カテドラルの主任神父様との共同司式になりました。スペイン語の堪能な神父様が朗読をなさいました。
主任神父様は豪華なムリーリョやラファエルの絵画が掲げられている香部屋やカテドラルの中をご案内下さいました。
これこそ普遍的カトリック教会、全世界どこにでも家族がいます。
リベルタ市場は自由に歩き回りました。最初からベンチにいらした方も?
午後はサポパンへ。ここには先住民ウィチョル人の信仰がカトリック信仰に高められ、彼らの礼拝の仕方で、「ラ・チァパリータ」と呼ばれる聖母に崇敬が捧げられている。
数々の奇跡が「ラ・チァパリータ」の御取り次ぎで行われている。
夜はショウと夕食。お食事は残念なもので、今一盛り上がりませんでした。
今日の神父様のお話しはバスの中でして頂きました。聖モニカの祝日です。
「イスラエルの民に神に戻るようにと告げた預言者。ある人が、キリストに出会ったら洗礼を受けたでしょうと言っていた。金持ちとラザロの話しのように、今送られている人の話しを聞かないなら希望はない。人には良心(神の声)があります。その良心に従って行う自由、こうありたいという声は非常に大切です。・・マタイ福音でのこの箇所は自分に向かう批判として読みましょう。本当の心の眼が開かれていない時には、良い行いもだめになります。内側をきれいにしましょう。」