山下神父様と行く「メキシコ巡礼の旅」第５日

日曜日の「サン・ペドロ・アポストル」教会前には食事コーナーが開かれ、皆さま楽しそうにお食事していました。世界遺産となっている「サン・フランシスコ・ハビエル教会」の豪華さに目をみはりました。ここに２６聖人の三人が。ザビエル像の下にヨハネ五島、左にディエゴ喜斎、右にパウロ三木が。メキシコで日本の殉教者に会えるなど嬉しい限りです。

メキシコ・シティーよりテオツォトランへ。ごミサは「サン・ペドロ・アポストル」教会で捧げられました。

「人の子を何者だと言っているか？弟子たちは人々は洗礼者ヨハネ、預言者の１人、エレミアだと言っていますと答える。世間の人々が崇めていた人々である。あなた方は私を誰だと言うのかと、イエズス様は核心をつきます。単なる知識とかではなく私の答えが必要。具体的な生き方。私たちが自分の力ではどうすることもできない、暗闇、苦しみ、寂しさの中で、助けて下さいとキリストに叫ぶ時、ピンチの中で神に助けを求める時、願い、感謝、賛美を神に向かって語るとき、この時に分かる。私たちに求められているのは生活の細部まで神を求める生き方。神は祈りを聴いて下さる方。聖堂を出た時、仕事場で保たれることが信仰の生き方。生活の細部に至るまでイエスの教えを生きること。人のために祈り、自分を捧げる生き方。イエスはシモン・ペトロに、貴方は幸いである。天の父が現して下さった。与えられた恵みであり、自分の努力で頂いたものではない。イエスは復活された。あなたはメシア、生ける神の子です。」

やはりお食事は大切です。メキシコ料理も美味しいです。