「スペイン ポルトガル巡礼」第8日
雨模様のサンチアゴですが、皆さまのお顔には満面の喜びが。
12使徒の一人聖ヤコボの墓まで歩き、殉教までしてキリストの跡に従った、使徒の心を心とできますように。
肩に手をおき、聖ヤコボの取り次ぎを願って真剣なお祈りが捧げられます。
聖ヤコボの祭壇の真ん前に班長様、副班長様は座らせて頂きました。そして皆さまはベンチの一番前に座ることができました。
ごミサの後には大香炉・「ボタフメイロ」が中央祭壇の左右天井につかんばかりに揺り動かされ、言葉にはならない凄さに涙する方も。
ごミサの後、聖ヤコボのメダルを頂く式が続き、次は松尾グループ聖歌隊による「ガリラヤの風香る丘」の合唱です。
心から歌う皆さまの声がカテドラル中に響き渡りました。聖ヤコボの祝福が皆さまとそのご家族、そしてお知り合いの皆さまに届けられたことでしょう。
スケジュールを大幅に遅れて、スペイン・ポルトガルの国境を超え、世界遺産の町・ポルトに到着です。甘いポートワインの試飲や町の駈け足見学でしたが、皆さま結構楽しんで頂き感謝です。
やさしいお心、心より感謝申し上げます。
夕食の「Postigo Do Carvao」レストランでは、皆さまの大笑い声にラテン人も驚いていました。
皆さまは添乗員に似てきたとおっしゃいますが、私が思うに、持っていらした素質が環境によって開花しただけのことなのではないでしょうか?