「スペイン ポルトガル巡礼」第5日
モンセラットを出発し、新幹線でマドリッドへ。マドリッドから昨日の夕方、トレドに到着しました。
今日も晴天です。高台から観るトレドの全景は長い歴史を生きて、輝いているようでした。
トレドのカテドラルの「宝物殿」には大聖テレジアのサインや王子様用の沢山の絵のある聖書が飾られている。
「マリア ブランカ」は人々から敬愛されている聖母だ。
ごミサはカテドラルの小聖堂で捧げられました。
「・・復活されたキリストはガリラヤで弟子たちに現れ信仰を強められます。キリストが朝になって、舟の右側に網を下ろすようにと言われた時、漁師の弟子たちは葛藤したはずです。ぺトロはキリストに言われたので網をうち豊漁でした。このように40日の間、迷いながらも変えられていった弟子たちは宣教者になっていきました。・・トマはインドに、ザビエルはインドから日本へと。2000年の歩みの中で、復活したキリストへの信仰が伝えられていきました。私たちにも宣教する使命があります。」
トレドをこよなく愛したエル グレコ。彼の傑作があちこちで観られる。
また復元されたエル グレコの家にも12使徒の絵が掲げられている。