春休みに行く 聖地イスラエル研修旅行 第7日目
いよいよ最終日の朝です。疲れもあるでしょうが、早起きした三名と、再び聖墳墓教会に向かいます。
なんと、タイミングよく、お墓の中のごミサにあずかることができました!今日はアラビア語のグループのミサとのこと、でもナザレで経験済みなので何の問題もありません。ただ観光として来ている場合はお墓の中には入れさせてくれませんが、ミサに参列すると言ったら中に入れてくださいました。
日本人である私たちを、グループのミサに快く受け入れてくださったことに感謝します。逆の立場だったときに、同じことが自然にできますように。
ホテル出発は11時半。最後に十字架の道行きをしました。今日はおそろいの緑のジャケットを全員で着用。さすがに目立ってました(笑)。でも「巡礼団」らしくみえましたよ。
昨日はガイドさんの説明で本物のヴィアドロローサをひととおり巡り、今日は祈りながらまた同じ道をたどります。
これまで日曜学校でも色々な場所で道行きをおこなってきましたが、本物の場所での十字架の道行きをこのメンバーでできたことは、一生の思い出になったことでしょう。ホテルから歩いて旧市街に行き、二時間かけて皆で祈りました。かなりな人混みでしたが、なんとか無事終了しました。
このエルサレムでの2日間で一番多く聖墳墓教会に行った場合で4回。聖地最大の中心地である聖墳墓教会は、朝、昼、午後、とその時によっていろいろな表情をみせてくれました。
旧市街のお店にちょっとより道し、ようやく気にいったエルサレムクロスやキーホルダーを手にいれ、すっかり満足の面々です。本当によい記念になりました。
みんなでまた仲良く記念撮影です。街中のベーグル&ヒソップの味とももうお別れ。最後にまた堪能しました。
最後の食事はエマオ近くでのピクニックでした。
ここでどうしても"ガリラヤの風かおる丘で"を歌いたいとおもっていました。私達の旅はこの歌詞の順に沿って進み、そして歌詞の通りエマオで終了となりました。
そしてベングリオン空港につきました。私達をすっかり虜にしたイスラエルとも、とうとうお別れです。この旅の間、沢山の歌をうたってきましたが、旅の最後をしめくくったのはヘブライソング、"へヴェヌシャローム"でした。この「ノリ」のよい曲は、これからきっと吉祥寺教会日曜学校の合宿ソングに追加されることでしょう(笑)。
空港でもぎりぎりまでイスラエルグッズを買い込み、いよいよ飛行機が離陸します。
思い残すことなく、シェケルもドルも使いきりましたね。
シャローム、トダラバ(ありがとう)、レヒトラオット(また会いましょう)、イスラエル!
乗り継ぎ地のパリに定刻通りに着きました。ここでRくんは一人でパリの旅に向かいます。皆と離れて少し心細いかな?気をつけて行ってきてください。また吉祥寺教会で会いましょう!