山下神父様と行くルルド、ザビエル、ロヨラ城、サンチャゴデコンポステーラ、バルセロナへの旅 第10日目
バルセロナです。都会の洗練された空気が新鮮です。ミサの前にカテドラルを訪問しました。
ごミサはサグラダファミリア教会の地下聖堂で捧げられました。ここにはガウディのお墓があります。
サグラダファミリアはまだまだ建設中です。あまりに大きすぎて見上げるだけでも一苦労です。
そして2010年に祝別された大聖堂の内部です。ガウディらしいデザインと曲線美に圧倒されました。木と枝をイメージし、まっすぐたっている柱はほとんどないそうです。
お昼には神父様のご友人のベルナルド神父様が会いにいらしてくださいました。山下神父様はとっても嬉しそうです。
最近涼しいスペインに慣れていた私達には、バルセロナの日差しと気温は身体にこたえました。午後のグエル公園、一度座ったら立てません。
ピカソ美術館への道は日陰を選んで進みます。この時間は人通りも少なく、美術館もすいていました。見終わって外にでたら長蛇の列!シエスタを終え、人々が動き出しました。日が長い夏のスペイン。夜遅くまで人々の1日は続きます。
夕食前にホテルの一角で主日のミサがとりおこなわれました。巡礼最後をしめくくる、温かいミサになりました。
皆さんとの最後の夕食を終えると、外は三日月のきれいな夜空になっていました。バスの運転手さんがご好意で私達をモンジュイックの丘まで案内してくださいました。
思いがけないサプライズ、バルセロナの美しく賑やかやな夜の姿を垣間見ることができ、忘れられない夜になりました。