ディンド神父様と行くフランス巡礼の旅

長い長い時間をかけてようやくたどり着いたヌベール。そこでの修道院での一晩の宿泊は、私たちにとって大変心に残るひとときとなりました。
朝食は質素ながら心のこもったものでした。静かに1日がはじまりました。

修道院の中と外を巡り、ベルナデッタの生涯に触れながら祈り、ベルナデッタがお会いしたマリア様に似た姿といわれる「水の聖母」の前で「あめのきさき」を歌いました。
この時は霧雨で、手がかじかむほどでした。
  

すばらしい場所での経験に、自然に笑顔もはじけます。

ベルナデッタの聖堂にはご遺体が横たわっています。今日のミサはそこで捧げられました。
「私達に与えられている使命とは何なのか。まだ今はわからないとしても諦める必要はなく、難しく感じることもありません。委ねることも大切なひとつの部分です…」

この巡礼で自分に響いた言葉はみなさんそれぞれ違うと思います。でも、これからの信仰生活への小さな一歩が、ここヌベールから始まったようにも感じます。
  

ヌベールを出る頃、青空が顔をだしてきました。そしてすばらしい晴天の中、シャルトルに向かいます。
外の気温は六度です。

車窓からシャルトル大聖堂の尖塔がみえてきました!

こんな青空をバックにした美しい大聖堂はなかなか出会えないそうです!

これがシャルトルブルーで有名なステンドグラスです。

なんと聖堂内を見学中に、外は雨が降りました。でも出てみたら雨はあがっていました。行きがけに写真をとっておいて良かったですね!